皆さんエアコンがない部屋で過ごす場合はどうしているでしょうか。
筆者の自宅は寝室のみエアコンが付いており、作業部屋にはエアコンがありません。
エアコンなしで冬を凌ぐとなると、服を着込んだり暖かい飲み物を飲むなどの対策もありますが問題点もあります。例えば服を着込むとゴワゴワになって動きづらくなりますが、筆者の場合はDTMでMIDIキーボードを使うので動きづらくなるのはNGです。
また、暖かい飲み物も飲み続ければお腹に溜まってしまうので長時間の作業には向いてないでしょう。
そこで登場するのがエアコンのない部屋の救世主であるセラミックファンヒーターです。
筆者が今回購入したのはスリーアップというメーカーの「超薄型パネルセラミックヒーター(CH-AZ0697WH)」です。
よくセラミックファンヒーターは暖房機能が弱いという話も耳にしますが、もちろんエアコンや石油ストーブに比べれば暖まりにくいのは事実です。しかし、実際に使って見た筆者としてはそれでも断然アリだと感じました。
筆者は6畳洋室で使用していますがドアを閉めきった状態であれば20〜30分もすれば部屋全体がじんわりと暖かくなります。特に筆者は冷え性で足元の冷えに悩まされていましたが、セラミックファンヒーターは足元から徐々に暖かくなるので助かっています。
個人的に気に入っているのが起動後すぐに温風が出るので、外から帰ってきて部屋が寒い時でもファンヒーターの前にいればすぐに暖かくなります。換気も必要ないので締め切った部屋で長時間利用も可能ですが、やはり温風が出る分乾燥もするので加湿機と併用するのもおすすめです。
注意点として部屋全体が暖かくなるまではセラミックファンヒーター付近で直風を受ける必要があるので、2人以上いて直風を受けられない人が暖かいと感じるようになるまで時間がかかるかもしれません。多人数で使いたい場合は首振り機能付きのファンヒーターが良いかもしれません。
また、エアコンよりも電気代が高い為、長時間利用する場合は節電モードを利用しつつ使うことをおすすめします。
このようにデメリットもありますが「寒くて作業が捗らない…」ということはなくなりますので、QOLを上げてこの冬を乗り越えましょう!