Arturia MINILAB3の新色CHAMPAGNE(シャンパン)が登場!改めてスペックや本製品のメリットを振り返る

Arturia の人気コンパクトMIDIキーボード「MINILAB 3」に数量限定のスペシャルカラー、CHAMPAGNE(シャンパン)が追加されました。デザインの新鮮さだけでなく、MINILAB 3 が持つ操作性やソフトウェアバンドルはそのまま受け継がれており、手に取ったその日から制作に活かせる即戦力のコントローラーです。

MINILAB 3とはどんな製品か

MINILAB 3は25鍵のハイ・クオリティなベロシティ対応スリム鍵盤を採用し、2バンク×8のベロシティ&プレッシャー対応パッド、8つのロータリーエンコーダー、4本のフェーダー、ピッチ/モジュレーション用のタッチストリップ、さらに小型のOLEDディスプレイとクリック可能なブラウズノブを備えています。

USB給電で持ち運び性が高く、DAWとの連携プリセットやMIDI OUT端子も搭載しているため、ハード音源との接続も可能です。サイズはおおよそ 356×219×54 mm とコンパクトで、デスク上に置いても邪魔になりません。

限定カラーCHAMPAGNEの魅力

今回追加された新色CHAMPAGNEは、その名の通り上品なシャンパンゴールドをベースにした高級感ある仕上がりです。白やグレーの機材が多いDTM環境の中で柔らかく映える色味で、スタジオインテリアとの調和性も抜群。質感は控えめなマット調で、照明下でも派手になりすぎず落ち着いた印象を与えます。

Arturia製品のミニマルデザインと相まって、まさに“所有したくなる”MIDIキーボードに仕上がっています。数量限定モデルのため、楽器店によっては予約受付時点で完売する可能性もあります。

操作性とソフトウェアバンドルの魅力

MINILAB 3 の魅力は見た目だけではありません。25鍵ながらしっかりとしたキータッチを持ち、ピアノ出身者でも違和感なく演奏可能です。加えて、エンコーダーやフェーダーを使ってDAWのミキシング操作やエフェクトパラメータ調整を直感的に行える点も大きな利点。

さらに、付属する「Analog Lab Intro」や「Ableton Live Lite」、UVI Grand Pianoなどのソフトウェアバンドルが充実しており、購入後すぐに音楽制作をスタートできます。Arturia製品ならではのハードウェアとソフトのシームレスな統合も健在です。

どんな人に向いているか

MINILAB 3 は、持ち運びを重視するモバイルプロデューサーや、机まわりをすっきりさせたい宅録ユーザー、またライブステージでのコンパクトなMIDIコントローラーを探している人に最適です。25鍵というサイズ感はピアノの演奏性よりも、フレーズ入力やコード打ち込み、サンプラー操作を重視した人に向いています。

フェーダーやノブでオートメーションをリアルタイムに操作したいトラックメイカーにとっても理想的なツールです。

価格と入手状況(2025年11月時点)

CHAMPAGNEカラーは通常モデルと同等のスペックを持ちながら、限定仕様として登場しています。価格は日本国内でおおよそ1万5千円前後で販売されています。

数量限定のため、在庫は早い段階で減少傾向にあるようです。購入を検討している場合は、国内の主要楽器店(Rock oN、島村楽器、サウンドハウスなど)を早めにチェックすることをおすすめします。

まとめ

Arturia MINILAB 3 CHAMPAGNEは、コンパクトなMIDIキーボードの完成形と呼べる完成度を維持しながら、見た目の美しさと所有感をさらに高めた限定モデルです。

すでにMINILABシリーズを使っているユーザーも、デスクの雰囲気を一新したいタイミングでこの限定カラーを選ぶ価値があります。

性能・デザイン・価格のバランスに優れた本機は、DTM初心者から中級者まで幅広くおすすめできる一台です。