新しいiPhone 17 Proを手に入れたので、使っていたiPhone 15 Proと14 Proを買取専門店「じゃんぱら」に持ち込んで売ってきました。実際に出た買取額と、減額の内訳、査定時のポイント、今後売る人へのアドバイスまで含めて詳しくまとめます。
実際に提示された買取額(合計・内訳)
持ち込み端末と査定結果は以下の通りです。合計すると現金化できた金額は 167,300円 でした。
iPhone 15 Pro(付属品なし・傷無し・最大バッテリー容量90% → 良品判定)
買取額:102,000円
減額内訳:付属品なしで -1,000円
iPhone 14 Pro(付属品なし・若干の傷あり・最大バッテリー容量79% → 劣化判定)
買取額:65,300円
減額内訳:付属品なし -1,000円、バッテリー劣化 -10,000円、若干の傷 -1,700円
(合計)102,000円 + 65,300円 = 167,300円
※2025年10月時点の買取価格です。
金額を見ての率直な感想
15 Proは付属品がなくても「傷無し・バッテリー90%」という条件が良く、提示額が高めでした。付属品の有無での減額は小さく済んでいます。14 Proはバッテリーの最大容量が79%とかなり下がっており、実際に査定で大きめの減額(バッテリー劣化 -10,000円)が入りました。外観の「若干の傷」も小さいながら査定に影響しています。
個人的には15 Proの102,000円という額は市場相場を踏まえると良い線に感じます。ちなみにAppleの下取り額は74,000円くらいだったと記憶しているので約3万円の差があります。
14 Proについてはバッテリーを交換してから売れば買取額が上がる余地があったかもしれませんが、交換費用と上がる買取額を比較するとケースバイケースです。
査定で特に注目されたポイント
外観チェック(フレーム、画面のキズ、バックパネル)
バッテリー最大容量の確認(80%を切ると劣化の扱い?)
付属品の有無(箱・充電ケーブル・イヤホン等)
ネットワークロック・アクティベーションロック解除の確認
動作チェック(カメラ、スピーカー、タッチ、Face IDなど)
今回の査定では、バッテリー状態と外観の小さなキズ、それと付属品の有無が主に価格に影響しました。
「バッテリー劣化」はどれくらい響くのか
今回の14 Proではバッテリーが79%で「劣化」扱いになり、査定上 -10,000円 の減額が入りました。一般的に店舗査定ではバッテリーが80%を下回ると劣化判定としてまとまった減額が入ることが多く、売る前に確認しておくべき重要ポイントです。
バッテリー交換(正規・非正規どちらでも)をしてから売れば、交換費用との差額次第で手元に残る金額は増える可能性があります。もし80%を切っているのであればAppleの下取りサービスの方が高いかほぼ同額の可能性もあるので、楽だと思う手段で買い取ってもらいましょう。
付属品はどれだけ重要か
付属品なしで-1,000円というケースでした。付属品の有無は査定に影響しますが、今回のように本体状態(外観・バッテリー)が良ければ、付属品の減額は小さく済むことがあります。
ただし箱や純正ケーブル、未使用のアクセサリが揃っていると交渉材料にはなります。
売る前にやっておくと良いこと
売る前に最低限やっておくと査定がスムーズで減額リスクが下がります。
外装を軽く清掃して目立つ汚れや埃を取り除き、iCloudのサインアウトとアクティベーションロック解除、初期化、SIMカードの取り外しを行うこと。
まとめ
今回の売却で手に入れた金額は 合計167,300円。iPhone 15 Proは状態が良かったため高めの査定になり、14 Proはバッテリー劣化が大きく影響して減額が目立ちました。
売る前にバッテリー状態や外観を整えておくことで、より高い買取額が期待できます。複数の買取店で簡単に相見積もりを取れる時代なので、時間があるなら数店比較するのがおすすめです。
また、最大バッテリー容量が80%を切っていたり、傷や損傷がある場合はApple下取りサービスの方が高い or 同額の可能性もあるので、そちらを使って売却するのもありでしょう。


