iPhone 16 Proのスペックや発売日、価格などの情報まとめ

  • 2024年8月30日
  • 2024年8月30日
  • iPhone

iPhone 16 Proの発表が迫る中、様々な情報が出てきています。しかし、情報が多すぎてどれが本当なのかわからない方も多いでしょう。

そこで今回はiPhone 16 Proの「ある程度確定している情報」をまとめたので気になる方はチェックしてみてください。

ディスプレイ大型化

全モデル(無印/Plus/Pro/ProMax)でディスプレイが0.2インチ大型化します。

iPhone 15 Proでは6.1インチだったディスプレイがiPhone 16 Proで6.3インチになり、直近だとPixel 9 Proと同じディスプレイサイズとなります。

ディスプレイ大型化に伴い筐体サイズは大きくなるものの、ベゼルが極薄になるとの情報もあるので手に持った感覚が大きく変わることはないかもしれません。

iPhone 16 Proの本体サイズ
•厚さ: 8.25 mm(iPhone 15 Proと同じ)
•高さ: 149.6 mm(iPhone 15 Proから3mm増加)
•幅: 71.45 mm(iPhone 15 Proから0.85mm増加)
•重さ: 194 グラム(iPhone 15 Proから7グラム増加)

関連記事

iPhone 15は6.1インチ(Plus/Maxは6.7インチ)に対して、iPhone 16は6.3インチ(Plus/Maxは6.9インチ)と0.2インチ微増になるようです。ディスプレイ大型化に関しては賛否両論あると思いますが、筆者的には[…]

iPhone14Pro_アイキャッチ

ディスプレイ技術の向上

Samsungが新しく開発したM14 OLEDパネルを使用する可能性があります。

iPhone 15 ProではM12を採用していますが、この数値が高いほど高性能な材料を使用しており、M14は現段階では最高峰のOLEDパネルと呼べるでしょう。この技術により明るさが向上し、バッテリー持ちの改善が期待されています。

カメラ機能強化

すでにiPhone 15 Pro Maxにテトラプリズムというペリスコープ方式とほぼ同じズーム機能が搭載されています。

テトラプリズムはズーム機能のスペックを大幅に向上させることができる反面、センサーが大きくなってしまうので15 Pro Maxのみ搭載されていました。しかし、ディスプレイ(筐体)が大型化する事でMaxだけではなくiPhone 16 Proにも搭載予定となっているようです。

また、新しいレンズコーティング技術によりiPhoneカメラの弱点であったレンズフレアやゴースト現象を減少させることができるかもしれません。カメラ分野においては他のAndroid端末と比較して遅れを取っている印象がありますが、iPhone 16 Proではその弱点を克服するスペックを備えているかもしれません。

キャプチャボタン

新たな物理ボタンがiPhone右下側に追加されます。

アクションボタンと違い、その名称からカメラ撮影時に特化した機能と噂されています。

今の所判明しているのは「ズームをスワイプ調整」「軽く押してフォーカスを合わる」「強く押して撮影開始」などの撮影時の操作性に関わる機能です。

iPhoneの撮影時はディスプレイ上での操作が多くなる為、誤タッチなどの問題が起きますが、物理ボタンのように直感的に操作できればより撮影に集中できるでしょう。カメラの起動もディスプレイを見ずに素早く起動できることから狙った瞬間を逃しにくくなります。

アクションボタンの設定でカメラを起動することもできますが、やはりアクションボタンにはマナーモードを設定しておきたい筆者としては嬉しい機能ですね。

Apple Intelligence

iPhone 16 Proの新機能というよりはA17 Pro以上(iPhone 15 Pro)のチップを搭載した端末で利用できるAI機能です。

具体的な機能として「Siri強化」「文章要約」「画像生成」「ChatGPTと連携」が挙げられます。

この中でも目玉機能になるのが「文章要約」「画像生成」です。

「文章要約」はApple公式によるとメールなどの長い文章を要約して表示してくれるようです。

基本的にデバイス内の情報に基づいて動作する設計の為、例えばWebサイト上の文章の要約などは現時点ではできないようです。使い方によってはWebサイト上の文章をコピーしてメモ帳などに貼り付ければ使えるかもしれませんが、この辺は今後に期待する機能になりそうです。

「画像生成」はラフスケッチから関連性の高い画像を生成する機能です。

最近流行っているAIイラストのように絵が描けない人でも簡単に画像生成できるので、個人的にはブログのアイキャッチやネタ帳として使えるのではないかと楽しみにしている機能です。

先ずは米国版がリリースされるので日本版の登場はまだ先ととなりそうですが続報を待ちましょう。

カラーバリエーション

本体カラーはスペースブラック、ホワイト、デザートチタニウムの3色はほぼ確定のようです。

新色となるデザートチタニウムはブラウンに近い色合いとなっており、ビジネスやフォーマルなシーンに向いているでしょう。

iPhone 15 Proのナチュラルチタニウムは続投の噂もありますが、廃止される恐れもあるので購入を検討している方は注意が必要です。

発売日と価格

Appleイベント「9月10日(金) 午前2時」
予約開始日「9月13日(金)」
発売日「9月20日(金)」

価格は最小構成であるiPhone 16 Pro 256GB(128GBは廃止)で1,099ドルとなり、日本円では「174,800円」になります。

現行のiPhone 15 Pro 128GBは159,800円なので約15,000円ほど高くなりますが、iPhone 16 Proと同じ256GBで換算すると実はお値段据え置きとなります。

そもそもiPhone 13 Proの頃から1,099ドルの据え置きだったのですが、円安の影響で日本では毎年値上げされていた

ただし、円安の影響で値上がりする可能性はあるので正式な発表を待ちましょう。

関連記事

iPhoneさん…年々高くなってます。。筆者はiPhone 5sからXSまでほぼ毎年買い替えていたほどのApple信者でしたが、X以降は10万円を超える価格についていけず、さすがに毎年買い替えることを断念しました。ここで直近[…]

iOS18_アイキャッチ