MacBook Proの最上位モデルとして登場したM1 Maxですが、ミドルレンジであるM4 ProチップにGPUのベンチマークスコアで追い付かれたとの情報があるようです。
MetalスコアではM1 Maxが112,000に対してM4 Proは111,000ともはや互角のスコアとなっています。
最新モデルだから当然と思う方もいるかもしれませんが、過去モデルとは言えMaxシリーズのチップはGPUの搭載コア数が非常に多く、M1 Maxだと32コア、M4 Proで20コア搭載されています。
1コア違うだけでも性能差が大きく出ますが、M1 MaxとM4 Proでは12コアの差分を技術力や効率化で埋めたことになります。これにはM3チップから搭載されているDynamic Cachingやメッシュシェーディングなどの効率化に関わる技術や、3nmプロセスの採用による高速な処理を実現可能にしたことが大きな要因でしょう。
高スペックを求めるユーザーでも納得のスペックとなり得るM4 Proチップですが、価格面で見てもM4 Maxに比べれば出費も抑えれます。Mac miniの最小構成モデルであれば218,800円からとそこそこ良心的な価格となっています。
M4 Proチップに限らず無印のM4チップでも十分なスペックなので、これを機にMacデビューするのもいいかもしれません。
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