Apple Watch Series 10アルミモデルのディスプレイはIon-Xガラス続投…。チタニウム/Ultraモデルがおすすめな理由

10周年記念モデルということで、Apple Watch Series 10全モデルのディスプレイにサファイアクリスタル化を望んでいた筆者としては残念な結果です。。

Ion-Xはアルミモデル(SEを含む)に使われているApple製ディスプレイガラス素材です。特徴としては衝撃に強いのでガラスに亀裂が入りにくい反面、擦り傷などがつきやすい傾向にあります。

一方、ステンレス/チタニウム/Ultraモデルにはサファイアクリスタルと呼ばれるガラス素材が使われており、傷に対する耐性が非常に高く、iPhoneのカメラレンズカバーにも使われいます。とにかく傷がつきにくい反面、衝撃にやや弱い傾向があります。

どちらも一長一短ありますが、Ion-Xは引っ掻き傷に弱いので日常生活でドアや壁に少し当たっただけで傷がつく可能性が高いです。筆者も過去にアルミモデルを使っていた事がありますが、半年も経たない内にディスプレイに縦横の傷がかなり入っていました。

この苦い経験からアルミモデルを敬遠する結果となり、ステンレスかチタニウムを選択するようになりました。チタニウムモデルに関してはSeries 8からUltraモデルの登場で姿を消していましたが、Series 10で再登場したことは嬉しく思います。

「10周年を迎えたし記念にApple Watchを購入しようとしているそこのあなた!」

ディスプレイを絶対に傷をつけたくない、大事に使いたいならチタニウムかUltraモデルを選びましょう。