「手元のHero 9、まだ戦える?」
そんな悩みに2025年の視点でズバッと答えます。結論から言うと日中のアクティビティ中心ならHero 9はまだ十分現役。ただし夜間・激しい動き・編集耐性(解像感や色)まで妥協したくないならHero 13への乗り換え価値は高いです。以下、用途別に深掘りします。
Hero 9 vs Hero 13
項目 | Hero 9 Black | Hero 13 Black |
|---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2024年 |
最大解像度 / フレーム | 5K30 / 4K60 / 2.7K120 / 1080p240 | 5.3K60 / 4K120 / 1080p240(バースト・スローモーで最大400fps) |
手ブレ補正 | HyperSmooth 3.0(水平維持対応) | HyperSmooth 6.0(改良版) |
静止画 | 20MP | 27MP |
センサー傾向 | 5K 16:9主体 | 8:7センサー継承で編集自由度◯(5.3K60まで) |
HDR / HLG | ― | HDR改良(HLG) |
バッテリー | 1720mAh(Enduro対応可) | 1900mAh Enduro(新型) |
実駆動目安 | ― | 1080/30で最大約5時間、4K/5.3K30で90分超 |
マウント | 折りたたみフィンガー | 磁気ラッチ+三脚ネジ対応で運用性◯ |
特徴的アクセサリー | Max Lens Mod 1.0対応 | HBシリーズのレンズモッド(超広角/アナモ/マクロ/ND) |
画質は同じでも余裕はHero 13
Hero 9の5K30は今でも十分シャープ。日中のVlogやアウトドアなら見劣りしません。ただし、パンの滑らかさや速い動きへの追従、階調(HLG対応)ではHero 13が一枚上手。5.3K60は動きの速い被写体で効いてきますし、HyperSmooth 6.0は段差越えや振動の多い場面で優位性が高いです。
マウントと通信が効率化
Hero 13は磁気ラッチで装着・交換が素早く、さらに三脚ネジを本体側で使えるのが便利。Wi-Fi 6対応で大容量クリップの転送もスムーズ で待ち時間の短縮にもなります。
長時間撮影や夏/冬の安心感はHero 13
Hero 9は1720mAh(Enduro可)ですが、連続記録や低温環境では心許ない場面も。Hero 13は1900mAh Enduroで、1080/30で最長約5時間、4K/5.3K30で90分超の公称値。冬山や長尺イベント撮影でもう少し回したい時にも有利です。
レンズモッドで映像の幅が変わる
Hero 9はMax Lens Mod 1.0で超広角+強力水平ロックが使えます。一方Hero 13はHBシリーズとしてアナモルフィック、マクロ(可変フォーカス)、超広角、NDまで純正で網羅しているのでGoPro一本で画作りしたい人には魅力的です。
Hero 9を残すべきユーザー
日中中心・SNS用がメイン:5K30/4K60とHS3.0で十分。色もGoProらしさは健在。
コスパ重視:中古相場が下がった今、Enduroバッテリーを足すだけで戦闘力UP。
アクセサリー資産が豊富:9~12世代で共用できるマウント/ケースが多く、入れ替えコストが低い。
乗り換えが必要なユーザーは?
MTBやモータースポーツ等の激しめ用途:HS6.0+5.3K60の余裕。レンズモッド併用で作品寄りの画に。
長回し・寒冷地・夏フェス:1900mAhで駆動時間が実用的に伸びる。
編集耐性を上げたい:HLGのダイナミックレンジ、Wi-Fi 6の転送、磁気マウントなど運用の総合力。
DJI & Insta360はどう?
DJI Osmo Action 5 Pro
1/1.3センサー、4K/120p、20m防水、内蔵64GBストレージ、Wi-Fi 6。暗所と人肌の粘りに強く、撮って出しの完成度の高い絵が好みなら選好。GoProの5.3K解像/レンズモッドに対し、DJIは実運用の快適さ(内蔵ストレージや夜性能)が武器。
Insta360 Ace Pro 2
8K/30p対応。後編集(トリミング・リフレーミング)耐性を重視するなら魅力。被写体追従やアプリの時短テンプレも強い。
作例シナリオで比較
トレイルランや自転車:路面ギャップが多く、画角の端まで解像を残したい → Hero 13。HS6.0と5.3K60が安心。
海・川遊びのファミリー動画:明るい日中に短いカットを繋ぐ → Hero 9で十分。編集も軽い。
夜のストリート:光量少なめ・ハイコントラスト → Hero 13(HLG+処理の進歩)。より低照度重視ならDJI OA5 Proも検討。
一本で映像表現まで攻めたい:アナモやマクロ、ND運用 → Hero 13+HBレンズモッド。
【まとめ】Hero 9は目的次第でまだ現役
Hero 9継続:日中メイン、コスパ重視、アクセサリー資産活用。Enduro電池とMax Lens Mod 1.0を足して当面戦える。
Hero 13へ更新:5.3K60・HS6.0・HLG・1900mAh・磁気マウント・Wi-Fi 6で撮る/運ぶ/仕上げるが総合的にアップグレード。長回しや暗所、作品志向なら投資価値あり。


