現行のソシャゲの中でも最高のオープンワールドアクションゲームと名高い鳴潮がMacOSに対応しました。
プレイヤーは「漂泊者」となり荒廃した世界を探索しながら強敵と戦い、仲間と共に失われた記憶を取り戻す旅をします。高速アクションや流れるようなパルクールが特徴で、美麗なグラフィックと自由度の高い戦闘が魅力です。
よく原神と比較されがちですが、戦闘においてはジャスト回避やパリィなどのプレイヤースキルを求められる要素が多いのでガッツリアクションを楽しみたい方におすすめです。個人的には崖などを登る際に壁走りができるのでストレスなく移動できるのも良いですね。
筆者もM2 Max搭載MacBook Proでグラフィック設定をいじりながら遊んでみました。最初はグラフィック設定を「バランス」の4K60fpsにしてプレイしましたが戦闘時でも常時60fpsをキープしており、グラフィックも十分綺麗だと感じました。
「グラフィック優先」では4K120fpsに設定を変更してプレイしたところ、非戦闘時で110fps前後、戦闘時は95fpsまで落ちる場面もあり、M2 Maxチップと言えど4K画質での120fpsは少々厳しいようです。しかし、いずれのグラフィック設定でもカクついたり重くなることは見受けられなかったので、どの設定も問題なく遊べることが確認できました。
しかし、グラフィック優先に限らず120fps設定だとMacBook Proの負荷が高いのか冷却ファンが作動して、本体を触ると少し熱いかなと感じる程になりました。筆者はフレームレートに関しては60fpsと120fpsの違いがハッキリとかわらない人間なので、正直60fps出れば十分かなと思っているので、個人的にはグラフィック設定「バランス」の4K60fpsが最適だと感じました。
筆者はM2 Maxを使っていますが、グラフィック設定には「ウルトラパフォーマンス」もあるので、無印のM1搭載Macでも問題なく遊べるようになっています。特にM3チップ以降のMacであればDynamic Caching、メッシュシェーディング、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングなどのゲーム体験を向上させる機能も搭載されているので、無印M3(M4)チップでもグラフィック設定を上げて遊べるでしょう。
Macを使っている方はこれを機に鳴鳥という巨大なオープンワールドを是非体感してみてください。