DTM環境づくりで長年悩んでいたのが「MacBook Proをどこに置くか」です。筆者のデスクにはRoland FA-06(61鍵)とAKAI MPK mini 4を常に置いているため、ノートPCを広げるスペースが事実上ありません。
鍵盤の前にMacBookを置けば演奏の邪魔になるし、後ろに置くと画面が遠くて作業効率が落ちる。そんな問題を一気に解決してくれたのが、ロボロビンのノートパソコンアームでした。本稿では実際に使って分かったことを、DTM用途に即した詳細な設定・運用ガイドとしてまとめます。
なぜノートPCアームがDTM環境に効くのか
DTMデスクは機材が多く、画面と鍵盤の「視線の関係」と「物理的な干渉」をどう解くかが重要です。ノートPCをそのままデスクに置くと、キーボードやパッドの操作領域を侵してしまい、演奏時の姿勢や腕の動線が制限されます。
ノートPCアームはノートを空中に配置できるため、物理スペースを確保できるだけでなく、画面の高さ・角度・距離を自由に調整できます。これにより視線が自然になり、首肩の疲労が減るとともに、DAWの編集作業と演奏の切り替えがスムーズになります。
ロボロビンを選んだ具体的理由(DTM目線)
ロボロビンのアームをDTM用途で選んだ理由は次の点です。
まず可動域が広く、上下だけでなく手前・奥・回転を含めた調整が容易なこと。打ち込み中は画面を目線より少し低めに、演奏時は角度を変えて邪魔にならない位置に瞬時に移動できる自由度は非常に重要です。
次にトレイの安定性。MacBook Proを載せたときにガタつきが少なく、鍵盤を叩く振動で揺れる心配がありません。クランプ式で机に穴を開ける必要がないので導入ハードルが低い点も有利です。最後にケーブルガイドやトレイの幅(11〜17インチ対応程度)など、実用性に配慮した作りになっている点も決め手になりました。
ノートPCアーム導入のメリット
導入して特に恩恵を感じた点は
①鍵盤と画面の距離が最適化され、演奏と編集の行き来が速くなったこと
②視線が自然になり長時間作業の疲労が減ったこと
③物理的スペースが生まれ、コントローラーやメモを置けるようになったこと
FA-06でフレーズを弾きつつ、MPK mini 4でプログラムドラムを打ち込むという作業が、体の向きを変えずに行えるようになり制作テンポが確実に上がりました。
まとめ
ロボロビンのノートパソコンアームはRoland FA-06(61鍵)とAKAI MPK mini 4を常設している筆者のようなDTM環境にとって、非常に有効な投資でした。見た目のスッキリ感だけでなく、実際の作業効率と身体への負担軽減という実利が得られます。
導入すると「MacBookをどこに置くか」で悩む時間が激減し、制作に集中できる時間が増えます。DTMデスクの最適化を考えているなら、ぜひ候補に入れてみてください。


