DJI Osmo Action 5 Proは車載動画に最適?車系YouTuber観点でGoProと比較しておすすめしたい4つの理由

今DJI Osmo Actionが熱い!

GoPro Hero 13が発売された直後にOsmo Action 5 Proが発表されましたが、Proの名を冠しているだけあり素晴らしいスペックに仕上がっています。そのスペックはGoPro 13を超えていると言っても過言ではないでしょう。

筆者はドライブ動画を上げている車系YouTuberですが、現在はGoPro 9を使っています。最新モデルではないので実機比較はできませんが、普段使いで気になっている点やスペック情報から比較することはできます。

今回は車系YouTuberの観点からOsmo Action 5 Proをおすすめしたい4つの理由を紹介したいと思います。

次世代1/1.3インチセンサーで暗所に強い

ドライブ動画を撮影していて気になるのがトンネルや林道、夕暮れなどの暗い場所です。

筆者は頭文字Dの聖地巡礼で峠やワインディングロードをメインに走る為、必然的に林道を走ることも多くあります。

林道は昼間でも木々に光が遮られてしまうので暗所に弱いカメラだとノイズが出てしまう傾向にあります。夕方以降は特に暗く写るのでiSO感度を上げますが、その分よりノイズが出てしまうので調整も難しくなります。

GoPro 13は1/1.9インチセンサーとセンサーサイズが少し小さい為、取り込める光量が少ないことから暗所に弱いと言われています。対してOsmo Action Pro 5は1/1.3インチセンサーなのでイメージセンサーが大きく「スーパーナイト」という低照度の場所に特化したモードもあります。

この設定であれば夕暮れなどの帰り道にもバッチリ撮影ができるので、低照度の場所で撮影する方にはおすすめです。

熱耐性が高い

夏の炎天下では車内の温度は非常に高くなり、特にダッシュボードに設置して撮影する場合は直射日光を浴びることになります。

GoProは昔から暑さに弱い印象がありますが、GoPro 13で冷却機構を見直したことで改善されているそうです。しかし、4k30fps撮影では撮影時間が伸びているが、熱停止したという情報もあります。

Osmo Action Pro 5の4k30fps撮影では炎天下の撮影時でも熱停止することなく、バッテリー切れまで撮影できたという情報を多く見受けました。

やはり熱停止して途中から撮影できていなかった時ほど悲しいことはありませんからね。。筆者もドライブ動画撮影時に何度も熱停止した経験があるので、Osmo Action Pro 5は非常に気になるアクションカムです。

47GBの内臓ストレージ

SDカードがあれば内臓ストレージなんていらないと思う方もいるでしょう。

筆者も大容量のSDカードを使っていますが、4k30fps設定なら5分撮影するだけで4GBも消費します。2〜3時間の長時間撮影であればあっという間に100GBを超える容量になります。

すぐにデータ移行できる状況であれば問題ないかもしれませんが、撮影を止めるのが難しい状況であったり旅先などで環境がない場合もあるでしょう。そんな時は内臓ストレージの47GB分多く撮影ができるので安心感があります。

純正のDJIマイクで簡単ワイヤレス接続

筆者はGoPro 9の本体マイクを使っているので外部マイクを使用していませんが、やはり車のエンジン音やロードノイズなどの環境音を拾ってしまう為、少し大きい声で話さないと聞こえなかったりします。

外部マイクの重要性は理解していますが、以前使っていた有線の外部マイクが相性問題なのかノイズが入ってしまうので使用するのをやめてしまいました。相性問題に関しては高価だから大丈夫というわけではないので買って試すしかありません。

しかし、DJIには純正かつ高スペックなワイヤレスマイクがあるので、Osmo Action Pro 5と一緒にマイクも購入すれば相性問題に悩まされることもないでしょう。

まとめ

最新モデルがリリースされる度に大きな進化を遂げているDJI Osmo Actionシリーズですが、今回のProモデルはGoProやInsta360などの製品を圧倒するコストパフォーマンスでした。何よりここまで高性能でありながら本体価格が55,000円と他アクションカムと比較しても非常に安いのもポイントです。

これからドライブ動画撮影を始めようと思っている人であれば、とりあえずDJI製品で揃えておけば何も問題はないでしょう。

 

スイスポと過ごす日々というチャンネルを運営しているので良かったら見てってください!