2024年発売予定のAirPods Max(第2世代)のスペック予想と望む機能について

  • 2024年6月13日
  • 2024年6月13日
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2020年12月にAirPods Max第1世代が発売されて3年半が経過しましたが、ようやく今秋に第2世代が登場するかもしれないとの情報が入りました。

まだ噂レベルの話なので信憑性は低いですが、第2世代を待ち望んでいた者にとっては朗報と言えるでしょう。

そこで今回はAirPods Max第2世代のスペック予想と筆者が望む機能についてお話ししていきます。

大きな変化はないけど確かな進化

控えめなアップデートと噂されるAirPods Max 第2世代ですが、1番確証のある情報はライトニング端子からUSB-Cに変更される点です。現在iPhone SEのみライトニングが搭載されていますが、今後を考えればApple製品全てがUSB-Cになることは必然でしょう。

USB-C化に伴い、ロスレスオーディオに対応する可能性も高いです。その理由として2023年8月に発売されたBeats「Studio Pro」がUSB-Cケーブル接続で対応していることから、新型であるAirPods Max第2世代が対応しないということはないはずです。

H2チップが搭載されて音質向上やノイズキャンセリング強化などの可能性はありますが、さすがに第2世代を謳うならこの条件は必須だと感じます。せっかく新型ヘッドホンが出て音質が向上していなかったら購買意欲も湧きませんからね。

個人的にはM2チップからM4に飛び級したiPad Proのように、H1チップからH3チップが搭載されれば盛り上がりも大きく、買い替えを検討している方であれば飛びつくこと間違いなしです。

また、こちらは本当の噂レベルではありますがヘルスケア機能追加の情報もあります。聴覚の健康に関する機能であることは予想されていますが、具体的な機能は今のところ判明していないので続報に期待しましょう。

AirPods Max第2世代に望む機能

個人的にはイヤホンジャックを搭載して、欲を言えば有線接続の場合はバッテリーなしでも駆動できるようにしてほしいです。

筆者の場合はメインの使用目的がDTMやキーボード演奏の為、AirPods Max第1世代はスタジオモニターとして有線接続で使う機会が多くあります。そもそも筆者のキーボードは無線接続できないので必然的に有線接続になりますが、仮に出来ても音の遅延が大きいので演奏には向かないでしょう。

なお、有線接続には変換プラグが必要になりますが、わざわざ変換しないと有線接続できないのは非常に使いにくいです。無線運用が当たり前だとしてもMacBook Proですら3.5mmイヤホンジャックが使えるのにヘッドホンであるAirPods Maxが搭載していないのは正直微妙だと感じます。

予想では第2世代でもイヤホンジャックは搭載されないと思われますが、USB-C対応となれば変換プラグの入手が容易になり、ロスレスオーディオにも対応できることから期待度が一気に高まりますね。

第1世代でも十分なスペックではありますが、ヘッドホンという音質にこだわる製品であればやはり端子周りの強化は必要不可欠に感じます。