AirPods Maxを有線接続で試す！DTMer・シンセ奏者が感じたモニターヘッドホンとしての魅力【レビュー】

DTM・シンセサイザー演奏用に購入したAirPods Maxですが、家だけで使うのはもったいないかと思い、通勤や外出時にも使ってみました。前回記事ではメリットを書きましたが、今回は1週間使って見えてきたデメリットについても紹介してい[…]

AirPods Maxがやっと購入できました！

年末(12/31)にApple Storeのサイトを覗いていたらAirPods Maxが緊急入荷していたので、光の速さで店舗受け取りにしてポチりました。そんなわけで三が日早々AirPods Maxを受け取りにApple Store渋谷店まで足を運んできました。

前置きは良いとしてここからAirPods Maxのレビューにうつります。

AirPodsMaxレビュー

手始めに私が作った曲をLogic Pro Xで聴いてみたが、これまで使っていたオーディオテクニカ「ATH-AR5」より高音をハッキリ捉えることができていた。ATH-AR5も悪くはないのだが、高音が少しシャリシャリしている感じがあり、ずっと気にはなっていました。

次にリバーブで音の広がりを確認してみたが、これはATH-AR5を完全に上回っており、リバーブの種類によっては本当にホールの中にいるかのような臨場感でした。

基本的にフラット寄りな音質の為「めっちゃ高音質！」という感じはではないが、全音域の解像度や音の立体感を感じやすいからこそモニターヘッドホンとしての役割をしっかり果たしていました。

シンセサイザー「FA-06」での試し弾きもしてみたが、ピアノやオルガンサウンドではATH-AR5と大差ないように感じた。使用してまだ数日なのでハッキリとした違いを感じられなくて申し訳ないが、今後はエフェクトをかけたり音色による違いなどを比較していきたいと思います。

ただし、AirPods Pro同様リアルタイム録音をする場合、Bluetooth接続だと遅延が発生するので有線接続をおすすめします。

先ずはテレビにAirPods Maxを有線接続してPS4版の「原神」をプレイしてみたが、一番わかりやすかった違いがキャラクターボイスです。

すぐ隣で話しているんじゃないかってくらい奥行きや声の質感が明確に伝わるんです。ATH-AR5では少しザラザラした感じに聞こえるので、これはAirPods Maxの圧勝です。

iPhoneと接続して空間オーディオも試してみましたが、これはもうAirPods Proの時から思ってたけど…マジですごい。。AirPods Proでも衝撃を受けましたが、AirPods Maxでさらに衝撃を受けました笑

もう臨場感が仕事しすぎて映画館で観てるような錯覚を覚えました。アクション映画の爆発シーンなんかは360度から重低音が鳴り響いて鳥肌が立ちますよ。

YOU

AppleTV以外にも対応してくれたら最高なんですけどね

サードパーティ製のBelkinのライトニングオーディオケーブルを初めに購入しましたが、見事使えませんでした。

調べてみるればヘッドホン「Beats」の頃からApple純正のケーブルしか使えないようですね。私のように知らずにサードパーティ製を買ってしまう方もいるかもしれませんのでご注意ください涙

また、両端が3.5mm オーディオケーブルにライトニング変換コネクタを挿して使っても同じく使えません。

というわけで大人しくApple純正のライトニングオーディオケーブルを購入しましたが、このケーブルが1.2mしかなくて短いんですよ。。DTMやキーボードで使うなら1.8mはないと腕に引っかかったりちょっと頭動かすだけで引っ張っちゃったりで邪魔になるんですよね。

そこでたまたま持っていたオーディオテクニカ製の「3.5mmオーディオ延長ケーブル」を繋いでみたところ、なんと無事に使うことができました！

「延長ケーブルは使えるんかい！」とツッコミをいれてしまいましたが、結果オーライということでこれからDTM & キーボードライフを満喫できそうです。