AirPods(第2〜3世代、Pro)買いたいけどおすすめはどれ?使い方や用途別にまとめてみた

普段無線イヤホンを使わない人でもAirPodsをご存知の方は多いでしょう。

しかし、AirPodsが3種類(AirPods Maxを入れると4種類)も出ていることを知っていただろうか。

「いざ購入しようと思って性能や価格を見たけど結局どれを買えば良いのかわからない…。」

そこで今回はAirPods初心者の方に使い方や目的に合わせた選び方をご紹介します。前提として先ずAirPodsがどのようなイヤホンかの解説をしましょう。

AirPodsの真骨頂は音質ではない

AirPodsは音質自体も非常に素晴らしいです。

音に対して変に味付けを加えず良い意味でフラットな音質なので、特にAirPods MaxであればDTMで使うモニターヘッドホンとしても使えます。

しかし、音がフラットということは言い換えればあまり面白味がないイヤホンとも言えます。

音質に関しては賛否両論あると思いますが、そもそもAirPodsの真骨頂はiPhoneなどのApple製品との連携機能にあります。

さすが同じApple製品というだけあり、Bluetooth接続の容易さや操作性、接続先の自動切り替えなどその使い易さを越えるイヤホンは他にないでしょう。

このApple製品との親和性こそが最大の武器と言えるでしょう。

AirPods(第2〜3世代、Pro)を使い方や用途別でまとめてみた

AirPods種類

AirPods Pro

最高音質かつ、ノイズキャンセル機能付きで価格を気にしないのであればAirPods Pro一択です。

インナーイヤー型で音漏れも防げるので、例えば電車内や静かな場所(図書館、カフェなど)でも気にせず使えます。ノイズキャンセリング機能がついているので音楽を集中して聴きたい時にも便利です。

「外部音取り込みモード」では音楽を聴きながらも周囲の音を聞くことができ、後方から接近する車の音や、コンビニ店員の声、電車内アナウンスなど聞き逃したくない場面で役立ちます。

他シリーズよりバッテリーライフが少しだけ短いのがデメリットかもしれませんが、高機能ゆえの宿命かもしれません。

主に外出先で使用する場面が多く、ノイズキャンセリングや外部音取り込みモードといった場面に合わせて使い分けたい方であればおすすめですね。

Apple AirPods Pro
5.0

AirPods(第3世代)

カナル型でありながら高音質かつ、空間オーディオ対応や耐水性向上により第2世代から大きく進化しました。

バッテリー持ち時間も他のAirPodsより長いという特徴があり、長時間使う方でも安心できるでしょう。ランニングやジムでトレーニングなどの汗を流す場面でも、インナーイヤー型よりもカナル型の方が通気性も良くて使い易いでしょう。

ワークアウトをする方やとにかく長時間持つバッテリーライフ、カナル型の装着感が好きという方におすすめです。

Apple AirPods(第3世代)
4.5

AirPods(第2世代)

みなさんがよくご存知の形状であるAirPods第2世代ですが、価格の安さ以外あまりメリットがありません。

空間オーディオは非搭載となっており音質、耐水性能も他シリーズより劣っています。とにかくお手頃価格でBluetoothイヤホンを使いたい方や、2台持ちでサブ機として使うなどの用途になってしまうかもしれません。

Bluetoothイヤホンの入門として購入するのもありかもしれませんが、個人的な意見としては第3世代を購入することをおすすめします。

Apple AirPods(第2世代)
4.0