Apple Watch Ultraの登場でチタニウムモデルが最強に!Series 7と比較しても買い替えは十分あり

Apple Watch Ultraの性能を見て多くの方は「自分が使うにしてはオーバスペックかな…」と感じたのではないでしょうか。

「プロのアスリートや探検家向け」というのが私のファーストインプレッションですが、調べていくうちにこれはチタニウムモデルの正当な進化なんだなと思い始めました。

これまでチタニウムモデルのメリットとしてケースが軽量でありながらもアルミモデルよりもディスプレイ強度が高い「サファイアクリスタル」を採用していることが挙げられますが、逆に言えばそれだけしかメリットがありませんでした。アルミモデルの約2倍の価格で手を出し辛い反面、スポーツをやる人にとっては軽さ、頑丈さを兼ね備えた唯一無二の存在でした。

しかしここにきてApple Watch Ultraの登場です。

このモデルは操作/視認性、タフネス、バッテリーを大幅にスペックアップしており、これまでケースの素材しか違いがなかったチタニウムモデルを更なる高みへと導きました。

価格面でも健闘しており、Apple Watch Series 7のチタニウムモデルが約10万円なのに対して、Ultraは12万5千円となっています。円安(物価高騰)の影響でApple製品も高くなっていることを差し引くと、実質ほぼ同程度の価格になります。

正直今回のAppleイベントの主役はApple Watch Ultraだったと言っても過言ではないほど素晴らしかったですが、そんなApple Watch Ultraにも弱点はあります。

それはズバリ、Ultra本体の重量です。

頭文字D

Apple Watch Ultraの重量は「61.3g」となっており、Apple Watch SE 40mmモデル「26.4g」を2個腕に付けているほどの重さになります…かなりヘビーですね。。スポーツの時に装着するとなると結構重みが伝わってきそうですね。

重量に関してはやはり賛否両論あると思いますが、大幅なパワーアップゆえの大型化なので個人的には良いんじゃないかと思っています。軽さも重要ですが、バッテリー持ちを気にせず運動中にApple Watchをぶつけても大丈夫という安心感がありますからね。

とは言え、現在使っているSeries 7 チタニウムモデルからUltraに買い換えるのは悩みますが、Series 6以前のモデルをお使いであれば買い替えを検討するのは十分にアリでしょう。

YOU
試着したら欲しくなるんだろうな〜…