Apple Watch Series 10はディスプレイ大型化よりもガラス素材を全モデルでサファイアクリスタルにしてほしい

アルミモデルのApple Watchをケースや保護フィルム無しで1年以上使っている方にお聞きします。

「ディスプレイに傷がどれくらいついているでしょうか?」

恐らくほとんどの方が傷が入っていると答えるはずです。

それもそのはずで、Apple Watchのアルミモデルとステンレススチール以上のモデルでは搭載されているガラス素材が異なります。

アルミモデルは「Ion-X』というガラス素材を使っていますが結構が傷つきやすく、筆者もアルミモデルを使っていた頃はあまり接触した記憶がないのに引っ掻き傷のような跡がいくつもありました。

ケースや保護フィルムを使えば傷は防げますが、腕時計に保護ケースというのが筆者的にどうにも受け付けられません。筆者のようにApple Watchを保護無しで長く使いたい人にとっては傷はなるべくつけたくないですよね。

そこで登場するのがApple Watchのステンレススチール/Ultraモデルです。どちらのモデルにもディスプレイ素材に「サファイアクリスタル」が採用されており、かなりの強度となっています。しかし、両モデルとも最低価格が10万円を超えており、SE(アルミモデル)と比較すると倍以上の価格になります。いくら長く使いたいからとは言え、ここまでの価格差が生じてしまうと購入をためらってしまいますね。

なお、筆者はApple Watch Series 7で今はUltraモデルで採用されているチタニウムモデルを2年半ほど使っていますが、ケース自体には多少の傷があるものの、ディスプレイには全く傷がありません。

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この傷つきにくさを知ってしまうとアルミモデルに戻れなくなります

Apple Watch Series 10はディスプレイがさらに大型化するとの情報もありますが、ただでさえ傷つきやすいアルミモデルがディスプレイも大型化したら接触面積も増えて余計に傷がつきやすくなってしまいます。

アルミモデルにサファイアクリスタルを搭載すれば多少価格が上がっても10万円はいなかない程度に抑える事ができるはずです。ディスプレイを大型化するのであればサファイアクリスタルをアルミモデルにも搭載してくれたら嬉しんですけどね。