2019年に登場した初代「GoPro Max」は、全天球撮影とGoProらしい堅牢性を兼ね備えた人気モデルでした。しかし、その後は後継機の情報が途絶え、360°カメラ市場ではInsta360やDJIが存在感を高めてきました。
そんな中、2025年7月上旬、GoPro公式SNSに突如「Dropping…」という短いティーザー映像が投稿され、ユーザーの間で「Max 2」登場の噂が再燃しています。
リーク画像から見える「進化の方向性」
SNSや中国ECサイト経由で流出した試作機画像からは、いくつかの注目ポイントが見えてきます。筐体には明らかに冷却フィンを思わせる加工が施され、発熱対策が強化されている模様。また、USB-CポートやmicroSDスロット、着脱式バッテリーなど、屋外での撮影を想定した使い勝手重視の設計が確認できます。おなじみの「Folding Fingers」マウントも健在で、既存アクセサリーをそのまま活用できそうです。
予想されるスペックと機能
現時点では公式発表がないため推測の域を出ませんが、以下のような仕様が有力と見られます。
解像度:6K〜8K動画撮影に対応(8K/30fps、6K/60fpsの可能性)
冷却構造:大型ヒートシンクを搭載し、高負荷撮影時の熱暴走を抑制
レンズ構造:交換式レンズの採用を示唆する情報あり
手ブレ補正:HyperSmoothの360°最適化版を搭載
編集機能:AIベースの自動編集やスマホアプリ連携を強化
特に8K撮影に対応すればInsta360 X5やDJI Osmo 360と真っ向から競合する性能となり、プロ用途にも耐える画質を実現できるでしょう。
市場での立ち位置と戦略
360°カメラ市場ではInsta360が編集自由度の高さと高画質でトップシェアを誇り、DJIも大型センサーやモジュール性を武器にシェア拡大中です。そんな中でGoProが勝負するには、堅牢性・操作性・既存アクセサリーとの互換性が大きな武器になります。さらに冷却性能と編集ワークフローの改善が加われば、過酷な環境での信頼性という点で差別化が可能です。
発売時期と価格予想
発表は2025年夏から秋にかけて、発売はホリデーシーズン直前が有力視されています。価格は500〜700ドル(日本円でおよそ7万〜10万円)程度と予想され、性能次第では十分競争力のあるレンジといえます。
まとめ
「GoPro Max 2」は、5年間の空白を経て復活する360°カメラとして大きな注目を集めています。冷却性能の強化、交換式レンズの採用、そしてGoProらしい耐久性と操作性が揃えば、再び市場の主役に返り咲く可能性もあります。正式発表まであと少し、GoProがどんなサプライズを用意しているのか目が離せません。


