iPhoneを使っていると、ある日突然「ストレージの空き容量がありません」と表示されたことはありませんか?
そんなとき多くの人が考えるのは「より大容量のiPhoneに買い替えるか」「iCloudの有料プランに加入するか」ですが結論から言うと、本体ストレージを増やすよりiCloudの有料プランを使ったほうが断然お得です!
この記事では2025年時点の最新料金とiPhone 16 Proの価格に基づいて、なぜiCloudを使うべきなのかをわかりやすく解説します。
iCloudとは?
iCloudは、Appleが提供するクラウドストレージサービス。
iPhone本体の容量を消費せずに、写真・動画・アプリのデータ・バックアップなどをクラウド上に保存できます。
【最新】iCloudの月額料金(2025年6月時点)
プラン | 容量 | 月額(税込) |
無料 | 5GB | 0円 |
iCloud+ 50GB | 50GB | 150円 |
iCloud+ 200GB | 200GB | 450円 |
iCloud+ 2TB | 2TB | 1,500円 |
iCloud+ 6TB | 6TB | 4,500円 |
iCloud+ 12TB | 12TB | 9,000円 |
iPhone 16 Proのストレージ別価格
2026年6月時点のiPhone 16 Proでは、ストレージ容量によって価格が以下のように異なります。
ストレージ容量 | 価格(税込) | 差額 |
128GB | 159,800円 | – |
256GB | 174,800円 | +15,000円 |
512GB | 204,800円 | +45,000円 |
1TB | 234,800円 | +75,000円 |
iCloudを使ったほうが断然お得な理由
コスパが圧倒的に良い
たとえば、iPhone 16 Proを128GBから1TBに買い替えると+75,000円かかります。
ですがiCloud+の2TBプラン(月額1,500円)を契約すれば4年以上(50ヶ月)も使って同等の金額になります。大容量モデルに買い替えるより必要なときだけiCloudを契約する方が圧倒的に安いのです。
プラン | 年額 | 4年間合計 |
iCloud+ 200GB | 5,400円 | 21,600円 |
iCloud+ 2TB | 18,000円 | 72,000円 |
複数のApple製品で共有できる
iCloudを使えば、iPhone・iPad・Mac・Windowsすべてで同じデータにアクセス可能。例えば、自宅ではMac、外ではiPhoneで同じ写真やメモにアクセスできます。
筆者はブログの執筆をする際、外で大枠となる部分をメモ書き程度に書き込んでおき、自宅ではMacを使って本格的に執筆作業に移ります。
Apple製品を複数持っている人にとっては必須の機能です。
自動バックアップが便利すぎる
iCloudを使えば、Wi-Fi接続中に自動でiPhoneをバックアップできます。
急な故障や紛失、機種変更時も新しいiPhoneにログインするだけで元通りに復元可能です。iPhoneを使い続けている人はデータ容量も大きくなりがちなので、万が一に備えて定期的にバックアップをおすすめします。
写真・動画もクラウド保存で本体容量を節約
iCloud写真をオンにすれば撮った写真や動画は自動的にクラウドに保存され、iPhone本体にはプレビューだけ残ります。
本体ストレージは常に少ない状態となる為、iPhone 16 Proの最小ストレージ構成の128GBモデルでも余裕を持つことができます。
【結論】本体容量を増やす前にiCloudを使おう!
iCloudがおすすめな理由を解説しましたがいかがだったでしょうか。
写真・動画が多い人でもiCloud 200GB or 2TBプランを使えば本体容量128GBで十分です。iCloudはコスパ良し、バックアップも完璧、複数端末でも共有できるAppleユーザーの必須サービスです。
また、2026年発売予定のiPhone 17は円安や関税の影響で値上がりする可能性もある為、よりクラウドサービスが重宝される年になるので、まだ使っていない人もこれを機に是非利用してみてください。