2025年6月開催のWWDCにてAppleは次期iPhone向けOSを「iOS 26」として発表する見込みです。
これまでのiOS 19ではなく「26」とすることで、全OSのバージョン番号を年号ベースに統一するとされています。
今回は、iOS 26に搭載されると噂されている新機能や変更点をわかりやすく紹介します！
年号に基づいた新しいルール
iOS 26は、AppleがすべてのOS（iOS、macOS、watchOS、visionOSなど）を2026年リリースに合わせてバージョン番号を統一するという新しい方針によって命名されます。
これにより、iPhone・iPad・Mac・Apple Watchなど、複数のAppleデバイスを使っている人にとって、OSのバージョン番号の違いによる混乱が減ると期待されています。
大幅なデザイン変更「Solarium」プロジェクト
Appleは現在、「Solarium（ソラリウム）」という内部プロジェクトでiOS 7以来の大規模デザイン刷新を進めているとのこと。
変更点としては下記が予想されています。
ガラスのような半透明UI（visionOS風）
アプリ内のフローティングタブバー
丸みを帯びた新デザインのアイコン
より空間的なレイアウトとアニメーション強化
デザインは、Apple Vision ProのvisionOSの影響を受けており「浮遊感」「奥行き」「直感的操作」がキーワードになりそうです。Apple Vision ProのUIやデザインは非常に洗練されていますので、個人的にこの変更点は楽しみです。
Apple Intelligence 2.0(進化するAI機能)
iOS 26では、Apple独自のAIスイート「Apple Intelligence」の第2世代が登場予定。
バッテリー管理をAIが最適化
SiriにAIアシスタントのような新機能を追加（※一部は延期の噂も）
AI活用アプリの開発をサポートする新SDK
競合であるGoogle GeminiやChatGPTとの違いを意識した、端末上での安全なAI処理が特徴となりそうです。特にバッテリーAI管理に関してはバッテリー持ちが大幅に改善されるとの情報もあるので、バッテリー界隈に大きな影響を与える可能性もあります。
新しいゲームアプリの追加
iOS 26ではGame CenterとApple Arcadeの統合が進み、新しいゲームアプリがシステム標準で搭載される見込みです。
プレイ履歴や実績の一元管理
友達との進捗共有
ゲーム専用のパフォーマンス設定
など、よりゲームハブとしての機能が充実するようです。Appleがゲーム市場を本気で取りに来た印象です。iPhone 15 Pro以降であればバイオハザードRE:4のような高スペックを要するゲームもプレイできることから、ゲームアプリと合わせて今後の展開に注目です。
USB-C iPhoneでStage Managerに対応？
一部の情報では、USB-C端子を搭載したiPhone（iPhone 15 Pro以降）で、iPadのような「Stage Manager（ステージマネージャ）」によるマルチウィンドウ表示が可能になると噂されています。
まだ実装の詳細は不明ですが、iPhoneが本格マルチタスクに近づく第一歩になるかもしれません。
リリーススケジュール（予定）
開発者向けベータ：2025年6月9日（WWDC当日）
パブリックベータ：2025年7月中旬
正式リリース：2025年9月中旬（iPhone 17シリーズと同時）
まとめ
iOS 26は見た目・中身ともに大きな進化を遂げるアップデートになりそうです。
年号ベースに統一された「iOS 26」という新バージョン名
visionOS風の洗練されたUIデザイン
Apple Intelligence 2.0の搭載によるAI機能の強化
新ゲームアプリにより一層ゲームとの繋がり強化
ステージマネージャーでマルチタスクが洗練
WWDC 2025での正式発表が今から楽しみですね！
