筆者は現在(2023年7月)iPhone 13 Proを使っており、購入から「1年9ヶ月」経過しています。
iPhoneにはバッテリーの最大容量が見れる機能があり、このバッテリー容量が80%を切ると交換時期と言われています。筆者のiPhoneは「86%」と表示されておりますが、これは1ヶ月に約0.7%ずつバッテリー最大容量が減少している計算になります。
これまで使ってきたiPhoneでも最長2年使った事がありますが、筆者の使い方で90%を切ったことはありませんでした。
では、何故今回ここまで減少したのかについて思いつく2つの可能性をお伝えします。
5Gによる通信
5G通信は以前よりバッテリーの消費が激しいと言われてきました。
5Gの電波を受信できる場所はまだ少ないですが、それでもせっかく使えるのだから5Gオート、もしくは5Gオンの設定にされている方も多いでしょう。
実際5G通信を行なうとバッテリーの減りも早く、熱を持ち易い印象を受けました。あくまで筆者の体感ですが、熱を持ちやすい作業はバッテリーの劣化に繋がります。
電波状況が弱い場所での使用
iPhoneに限らず、スマートフォンは電波が弱い場所では電波を探します。
筆者の職場は残念な事に電波が弱く、ちょっとした調べ物やネットサーフィンをするだけでもバッテリーもガンガン減っていき、熱も持ち易いです。
しかし、今までのiPhoneでも同じ条件下で使っていたので、一概に電波が弱い場所だけのせいではないと感じます。
まとめ
5G通信のバッテリー消費は大きく、それに加えて電波の弱い場所で5Gオート設定だと「4Gで拾えないから5G」「5G拾えないからやっぱり4G」みたいに余計なエネルギーを消費しているのではないかと予想します。
現在は4G固定にして使っていますが、この設定に変更してから1%も減少していないのも理由の1つです。
また、発売日にiPhone 12 Proを購入した筆者の友人にバッテリー容量を確認してもらったところ「84%」と表示されており、購入に1年も差のある筆者のiPhone 13 Proと2%しか変わりません。
なお、友人は4G固定で使っているとのことなので、少なくとも5G設定が影響していると考えられます。
このように5G通信はバッテリーに負担がかかる為、iPhoneを長く使いたい人にとってはあまりオススメできない設定かもしれません。