初めてiPhone SEが発売されたのは2016年3月ですが、当時は4.7インチディスプレイ(以降大型ディスプレイ)のブームが到来しており、4インチディスプレイ(以降小型ディスプレイ)のスマホがことごとく消えていきました。
かくいう私はそのブームに争い、iPhone 6sからiPhone SEに機種変更しました。
しかし…iPhone 7が発売してすぐ機種変更をしたので、わずか半年ほどの付き合いでSEとはお別れとなりました。
散々待ち焦がれていたiPhone SEをこうもアッサリと切り捨ててしまったわけですが、何故大型ディスプレイのiPhone 7にしたのか。
それにはiPhone SEを使えば使うほど微妙な部分が見えてきてしまった深い理由があります。
iPhone SEからiPhone 7にすぐに機種変更した理由
大型ディスプレイに慣れてしまった
最初に気になったのがインターネットブラウジングです。
ディスプレイ幅が狭いせいか文章の折り返しが多くなり、スクロールする量も必然的に多くなります。
これだけならまだ良かったのですが、文字がとても小さく見辛いのです。。動画視聴の際にも画面が小さすぎて細かい部分や字幕が非常に見辛く感じました。
そう、これは大型ディスプレイに慣れてしまった事が原因でしょう。
一度大型ディスプレイを体験してしまうと、サイズダウンした時のギャップが大きいということですね。
大型ディスプレイでも十分扱いやすい
ただし、これは4.7〜5.2インチ程度に限っての話です。それ以上大きなディスプレイは画面全体まで指が届かないので^^;
近年は6インチ前後が主流となっていますが、ここまでくると両手で操作する事も必要になってきます。
個人的にはスマートフォンは片手操作が楽々できることが必須条件だと思っていますので、大型化が進んでいく今の風潮はあまり好きではありません。
iPhone SE2が噂のまま発売される事がないのではないかと感じた理由
上記の理由から、小さければ良いというわけでもない事をご理解頂けたかと思います。
ではそろそろ本題に入ります。これからお話しする理由こそiPhone SE2が噂のまま発売される事がないのではないかと感じた所以となります。
小さすぎるディスプレイ
超大型ディスプレイに慣れてしまった私たちに4インチのディスプレイはあまりにも小さすぎるのです。
もちろん今でも需要はありますが、それは旧機種で安値であることや、一部の熱烈なファンの影響が大きいと考えます。
上記の「iPhone SEからiPhone 7にすぐに機種変更した」でもお話ししましたが、デメリットに感じる部分が大きいのです。
ですが、ホームボタンを削ったフルディスプレイの新モデルなら話は別です。
むしろ私や皆さんが望んでいるiPhoneこそ、フルディスプレイのiPhone SE2ではないでしょうか。
コストや売り上げ、経営方針を考慮して作らない
フルディスプレイのiPhone SE2…欲しいですね。
でもディスプレイ大型化を推し進めてきたAppleが今それを行うでしょうか。
ここでiPhone SE2を出してバカ売れでもしたら、これまで大型化を推してきたことが全てひっくり返り、裏を返せばジョブズ氏が正しかったということを肯定してしまいます。
さらにフルディスプレイ化にあたり製造コストもかかるので、今のAppleがそこまで勝負に出るかと言われれば難しいでしょう。
しかし、世間では待ち望んでいる声も多数上がっています。そろそろ世間の声に応える時なのかもしれません。