みなさんiPhoneの買い替えってどんな時にするでしょうか？大半の方はキャリアが推奨している2年で下取り買い替えか、壊れる寸前まで使うなど長期での利用が多いでしょう。
かくいう私はほぼ毎年iPhoneを買い替えるほどのApple信者ですが、今回iPhone 14は購入するかとても悩んでいます。
今回の記事ではその理由についてお話していこうと思います。
指紋認証の必要性が薄くなった
マスク必須の世界情勢になってからというもの、マスク着用時にFaceIDでアプリなどの認証解除ができない問題は多くのiPhoneユーザーを苦しめました。指紋認証機能の復活を望む声も上がっていましたが未だに搭載はされず、iPhone14でも搭載が間に合わないと言われています。
しかし「iOS15.4」の登場により、マスク着用時でも認証解除可能というユーザーが待ち望んでいた機能がついに搭載されました。
眼鏡が曇ったりFaceIDの角度によっては認証失敗するケースもありますが、精度はそこそこ高いと感じました。今後より高い精度になっていくことを想定すると、指紋認証はもうなくても良い機能になりつつあります。とは言え、FaceID認証が厳しい状況の時は指紋認証機能があれば便利ですが、そもそもiPhone 14で搭載が間に合わないのであればiPhone 13でも十分かもしれませんね。
USB Type-Cが未搭載の可能性
Macシリーズ、iPad Air(Pro)とApple製品もTypeCの採用が広まりつつあります。
そんな中、Appleの主戦力であるiPhoneは未だにライトニングケーブルを採用しています。
ワイヤレス充電が流行っているとは言え、モバイルバッテリーなどの充電器を使用する際はまだ有線派が多いでしょう。例えばiPad AirとiPhoneを持ち歩くのであればライトニングとTypeCのケーブル2本を持ち歩かなければなりません。それにApple Watchのケーブルも…なんてなってくるともうケーブル地獄です。
伝送速度や充電速度を向上させる為にもやはりTypeCへの移行は必須に感じます。
噂ではiPhoneは完全ケーブルレスを目指しており、もしかしたら今後のiPhoneでもTypeCが搭載されない可能性すらあります。残念ながらiPhone 14でもTypeCが搭載される可能性は低いそうなので、無理して買い替える必要もないかもしれません。
大幅なスペックアップや新機能追加はもう望めない
ここ数年のiPhoneの発表会を見ればわかりますが、基本的に地味なスペックアップとカメラ機能向上の話がメインになっており、目覚ましいスペックアップや革新的な新機能などの発表はありません。
これはAndroidでも言えることですが、スマートフォンの限界が見えてきている状況になりつつあるからだと感じます。
恐らくiPhone14はiPhone13とスペック的にあまり変わらないと予想されます。私は現在iPhone13 Proを使っていますが、iPhone14 ProにM1チップやUSB TypeCなどの搭載がなければ、買い替えは見送ろうと思っています。
こんな否定的な話をしつつも毎年Appleの発表会を観ている自分がいて、きっと心のどこかで昔のワクワクする発表会を期待しているのかもしれませんね。
