M3搭載MacBook Airの13/15インチモデルが突如として発表されました。
下記は価格や重量をまとめた一覧です。
ディスプレイ | 重量 | 価格 | |
M3 MacBook Air | 13インチ | 1.24kg | 164,800円〜 |
M3 MacBook Air | 15インチ | 1.51kg | 198,800円〜 |
M3Pro MacBookPro | 14インチ | 1.61kg | 328,800円〜 |
M3Pro MacBookPro | 16インチ | 2.14kg | 398,800円〜 |
価格を見れば結構安いと思うかもしれませんがあくまで最低構成の価格です。メモリやSSDを増やしたいからとカスタムすればあっという間に価格が25〜30万円程になります。
ここまで高額になってしまうならM3の上位互換であるM3 Pro搭載MacBook Pro 14インチモデルをおすすめします。
MacBook Airは軽い!
重量については軽量を謳っているだけあり、スペックを考慮すれば相当軽い部類でしょう。
例えば上記表のMacBook Air 13インチとMacBook Pro 14インチで比較すると370g軽量なので、350mlペットボトル1本分は軽いことになります。
ディスプレイサイズが一回り小さいので軽いのは当然ですが、それではつまらないのでMacBook Air 14インチモデルがあると仮定しましょう。MacBook Airの13インチと15インチモデルの中間をとった重量が約1.4kgとしても、210gの差分があるのでiPhone 15 Pro Max1台分は軽い計算になります。
15インチに関してはMacBook Pro 14インチモデルよりも100g軽量ですが、上記同様にディスプレイサイズを合わせてMacBook Pro 15インチモデルが存在すると仮定します。MacBook Pro 16インチが2.14kgなので間をとると約1.85kgになりますので、340gほど軽量ということになります。
このように同じディスプレイサイズで変換すればかなりの軽量化が成されていることがわかりますね。
M3チップだからバイオハザードもサクサクできる
「Windowsならもっと軽量ノートPCあるよ」と思う方もいるかもしれませんが、WindowsノートPCで13インチ、1.24kgというスペックで「バイオハザード ヴィレッジ」がプレイできるPCはどれほどあるでしょうか。
M3(無印)搭載MacBook Proの話になりますがフルHDなら60〜80FPSをキープできる上、2Kでも設定次第では40〜60FPS、4Kなら30FPSまで下がりますがギリギリプレイすることも可能です。ただし、MacBook Airはディスプレイのリフレッシュレートが120Hz非対応の為、60FPS以上は出ませんがそれでも問題なく遊べるでしょう。
とは言え、MacBook Airはファンレス設計の為、2Kや4K画質で長時間プレイをする際は発熱に注意する必要があるので、ゲーム目的や重たい素材を扱う動画編集であればMacBook Proをおすすめします。
どんな人にMacBook Airが向いてる?
外に持ち運びする機会が多いのであればMacBook Air一択でしょう。
上記で述べたように「バイオハザード ヴィレッジ」が4K画質で遊べてしまうほどのスペックを持っているとは言え、M3 Proチップを搭載したMacBook Proと比較すればスペック不足は否めず、ファンレス設計という発熱に弱いデメリットも存在します。
このことから重たいゲームや作業を長時間行うよりは軽い作業を多くこなすライトユーザーに向いていると言えます。
例えば大学のレポートや会社の資料作成など、外に持ち出すことが多い環境であればMacBook Airは最適だと思います。
筆者の場合、出先でGoPro撮影した動画を確認したり、気分転換にカフェで動画編集したりするこがありますが、現在使っているMacBook Pro 15インチ(2018年モデル)の重量が1.83kgもある為、正直外に持ち出すのは億劫になります。
たまにしか持ち出さない筆者でもそう思うということは、ほぼ毎日持ち出すような環境であれば間違いなくMacBook Airが欲しくなるでしょう。