2025年10月、AppleはM5チップ搭載の14インチMacBook Proを正式に発表しました。M5は10コアCPU+10コアGPUを持ち、M4世代からCPU性能が約20%向上、GPU性能も最大で約1.6倍に高まっています。さらにAI処理性能も飛躍的に向上しており、Appleは新しいNeural EngineとGPU内のNeural Acceleratorを活用することでAI処理を高速化しています。
Geekbench 6のベンチマークデータでは、M5の単一コア性能が4,200点以上、マルチコア性能が17,800点前後と前世代のM4チップを大きく上回る結果も出ています。これはMacやPC全体でもトップクラスの数値です。
M5搭載MacBook Airの発売時期予想
Appleは歴代Airモデルを春(3〜4月)に発表・発売するケースが多く、2026年春が次期モデル投入の有力なタイミングと予想できます。このサイクルに従えば2026年3〜4月頃の発表・発売が期待されます。
エントリーモデルのAirは新チップの成熟を待ってProより後に出る傾向があり、次世代AirもまずProでM5が投入され、その後Airへと展開される可能性が高いです。
M5搭載MacBook Airのスペック予想
以下に、「M5をベースにした場合のAir予想スペック」をまとめました。スペック推定の根拠は、M5搭載14インチMacBook Proの実データと従来チップ世代のAir/Proの性能差です。
チップ性能(CPU/GPU)
M5搭載Airはファンレス設計のため、CPUやGPUのピーク性能はPro版よりやや抑えられる可能性があります。Thermal Design Power(TDP)が低いため高負荷時の持続性能は下がる可能性ありますが、基本アーキテクチャは同じです。
CPU: M5(10コア 相当)
→ Air版では高性能コアの持続力を抑えた動作になる可能性あり
GPU: 同じくM5内蔵10コアGPUベース
→ AirらしくTDP制限で負荷時性能は控えめになる可能性
Pro版のベンチマークではGeekbench 6で単一コア約4,263点、マルチコア約17,862点という高性能を記録しています。Air版ではこのうち単一コア性能はほぼ維持、マルチコア性能はPro比で10〜20%低めになる可能性が高いです。
想定Geekbench 6予想値(Air版)
Single-Core: 約4,000〜4,200点
Multi-Core: 約14,000〜16,000点
これは現行M4搭載Airから見ても大幅な性能向上になります。
メモリとストレージ
M5搭載Proと同様にAir版も16GB〜32GBの統合メモリ構成が予想されます。AirはProより高帯域のメモリ設定が抑えられる可能性がありますが、M5は153GB/s前後のメモリ帯域幅が見込まれており、高速処理が期待できます。
ストレージは256GB〜2TB SSDが予想され、従来Airシリーズと同等〜小幅増の構成が見込まれます。
バッテリー駆動時間
M5の省電力性はProモデルでも高く評価されていますが、Air版はファンレス構造・筐体小型化により同等の使用時間が期待できます。Proでは最大24時間と公式で発表されており、AirでもM4チップと同等の18時間の長時間駆動は十分見込めます。
予想されるAir版の主な仕様
項目 | 予想 |
|---|---|
チップ | Apple M5(ファンレス構成) |
CPU | 10コア(最大) |
GPU | 10コア |
メモリ | 16GB/24GB/32GB |
ストレージ | 256GB〜2TB SSD |
バッテリー | 最大約18時間 |
ディスプレイ | 13.6/15.3インチLiquid Retina |
発売時期 | 2026年春(3〜4月) |
なぜAir版はファンレスでも性能期待が高いのか
M5はそもそもEfficientコアの性能と高効率アーキテクチャが特徴で低発熱でも高い処理性能を維持できる設計です。これはAirのようなファンレス筐体向きの性質と言えます。さらにAI性能も強化されており、アプリ内での機械学習や生成系処理なども恩恵を受けるでしょう。
まとめ
M5搭載のMacBook Proが実際に発売されたことで、M5チップの実力がより明確になりました。その性能を元に予想したM5搭載MacBook Airは2026年春の発売が有力であり、ファンレス設計ながら大きく性能向上したモデルになると見られます。
CPU・GPU・AI性能の向上により、日常利用だけでなくクリエイティブ作業や開発用途でも快適な体験が期待できます。

