世間はM3シリーズで賑わっていますが、そんな中ひっそりとMacBook Proの整備品が潤い始めています。
M2 Pro/Maxは発売当初こそ高すぎて手が出せなかったMacBook Proですが、整備品となれば価格もかなり抑えられています。
特に今回M3 Proを狙っていた方に関しては大きな進化が無かったことからM2 Proで十分じゃないかと言われています。実際GPUスペックを気にするのであればM3 Proより安価に購入できるM2 Proの方が良いかもしれません。
その理由としてM2 Pro搭載MacBook Proの整備品ならCPU/GPUのコア数が多い上位モデルを安価に購入できるからです。
M2 ProもM3 Proも下位モデルと上位モデルが存在しており、それぞれCPU/GPUのコア数が異なっています。上位モデルはコア数が多い分価格が4万円弱上がるのでこの差を大きいと見るか小さいと見るかで変わってきます。
MacBook Pro 14の性備品はM2 Pro上位モデルのSSD1TBが304,800円となっており、M3 Proで同じカスタマイズをすると398,800円と約10万円の価格差になります。
ちなみに398,800円出せるのであればM2 Max搭載のMacBook Proが買えちゃいます。。その場合は迷わずM2 Maxを選択した方が幸せになれます。
下記表は14インチモデルのみの比較で価格順に並べており、M2シリーズは全て整備品(2023年11月時点)となります。
CPU/GPU | SSD | 価格 | |
M2 Pro | 10/16 | 512GB | 244,800円 |
M2 Pro | 12/19 | 1TB | 304,800円 |
M3 Pro | 11/14 | 512GB | 328,800円 |
M2 Max | 12/30 | 1TB | 380,800円 |
M3 Pro | 12/18 | 1TB | 398,800円 |
M3 Max | 14/30 | 1TB | 538,800円 |
発売当初はMetalのベンチマークスコアがM2 Proより低いと言われていたM3 Proですが、cinebenchiやトゥームレイダーなどの実用性を兼ねたベンチマーク計測ではM2 Proを超えていることが判明しました。
高性能コア数が減少したことから大幅なスペックアップにはならず、かろうじて勝利している形となり、それなら約10万円安いM2 Proでも良いのではないかというわけです。
しかしM3 Pro/Maxに設定されている新色のブラックがかなりカッコ良いんですよね。。これだけでも買い替える価値はありそうですが、やはり安く抑えたい人にとっては10万円の価格差は大きいと言えるでしょう。
筆者はM2 Pro搭載MacBook Pro 16インチモデルを狙っており、今まさにポチろうかと悩んでいますが、安価になったとは言え高いことには変わりないんですよね(苦笑)