DTM・シンセサイザー演奏用に購入したAirPods Maxですが、家だけで使うのはもったいないかと思い、通勤や外出時にも使ってみました。
前回記事ではメリットを書きましたが、今回は1週間使って見えてきたデメリットについても紹介していきたいと思います。
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AirPods Maxを1週間使ってみて見えてきた4つのデメリット。眼鏡使いは厳しいかも…【レビュー】
眼鏡使いには少し厳しいオーバーイヤー型
AirPods Maxに限った話ではないですが、オーバーイヤー型(耳をすっぽり覆い被す)のヘッドホンは総じて眼鏡をかけていると眼鏡フレームが圧迫されてこめかみが痛くなります 。。
DTMやキーボード演奏などの動きが少ない使い方なら1時間ほど付けて「少し痛くなってきたかな…」程度なんですが、外を歩いたりすると衝撃が大きいからか30分も経たないうちに痛みを感じるようになります。
もともとオンイヤー型(耳にのせる)を使っていた自分としては装着感の違いも大きく長時間使うのが厳しいと感じています。
いずれAirPods Maxの交換用イヤークッションが発売される見込みですが、ソフト/ハードタイプといった硬さや大きさの選択ができたら眼鏡に合うイヤークッションが見つかるかもしれませんが…今のところ色違いしか選択できなさそうなのが残念です。
歩きながら使うと重さを感じる
AirPods Maxの重さは384gとヘッドホンの中では重たい部類に入ります。
しかし、ネット上の評判などを見ると「着けてみたら意外と軽い!」という意見も多く見受けます。
実際それは私も思ったのですが、それはあくまで自宅などの動かない状態で使う場合に限ります。
外で歩きながら使うと少なからずAirPods Maxが前後するので装着位置がズレたり、歩く振動がダイレクトに耳にのしかかり、その重さを体感することになると思います。
持ち運びには不便な大きさ
AirPods Maxをカバンなどにしまって持ち運ぶ際、その大きさ故に大半のスペースを占有することになると思います。
元々大きくて重量があるのに加えて、他のヘッドホンと違って折り畳むこともできない為、大きめのカバンを用意する必要があります。
小さいカバンだと「ヘッドホン入れるだけで500mlのペットボトルが入らない」なんてこともあり得ます。
また、他のレビューでも言われていますが、ケースにしまっても頭に引っ掛けるバンド部分はむき出しなので、カバンの中にPCやペン、鍵などをしまっている場合は引っかけて傷つけてしまう可能性もあります。
しかし、そもそもヘッドホンを使う方は移動時は常時装着しているか首に引っ掛けているでしょうから、カバンにしまうという動作をあまりしないのでれば問題ないかもしれません。
本体バッテリーが切れると有線接続でも使えない
こちらはデメリットに載せるか迷いましたが、 他のヘッドホンはバッテリー切れでも使えることから一応載せました。
何故迷ったかというと、そもそもバッテリー切れになるまでかなり時間を要するからです。
私の使用頻度的にヘビーユーザーではないのですが、それでも購入してから1週間以上使ってまだ1度しか充電していません。その充電タイミングも80%残っていた状態での継ぎ足しで充電なので、本来は1週間以上充電しなくても持つ計算になります。
私は自宅でDTMやキーボード演奏メインで使うので、ノイズキャンセリングや空間オーディオはあまり使わない上に有線接続がメインなので、充電は2週間に1回やれば十分だと感じました。
ですが、やはりバッテリーには常に気を配らなければならない事を考えればデメリットとなるでしょう。