その悲劇はMacBook(2017)から現マシンであるMacBook Pro(2018)に引き継いだ時に起きました。
長かった引き継ぎ作業を無事終えて一件落着…と思ったのもつかの間、これまで見たこともないエラーに見舞われる。
それはいつも通りGarageBandを起動して作曲をしようとした時のことだった。
起動直後に見覚えのないエラーメッセージが表示される。
「CoreMIDIの初期化中にエラーが起きました。」
初めは引き継いだばかりだから何かの初期化にミスっただけだろうと軽く流して見ていましたが、この時はまだ未来の自分が「Macの初期化」をするなんて微塵も思っていなかったであろう。
対処法を探す
この軽く見ていたメッセージ、実はかなりのクセ者で外部接続のMIDIキーボードが使えなくなってしまいます。
しかし、その場しのぎの対処法はあり「AudioMidi設定→ウィンドウ→MIDI スタジオ」を開いている状態であればMIDIキーボードを認識してくれます。
ちなみにこの方法でも稀にMIDIスタジオが開けないというエラーメッセージが出ることがあるが、何度か試すと普通に開けます。
その他に情報はないかとネットで調べてみましたが、下記のいずれも効果はありませんでした。
・~/Library/~内のmidi関連のファイルの削除
・よくあるMacトラブル時の対応(セーフブート、PRAMクリア、MacOS再インストール等その他諸々)
・問題切り分けの為にLogic Pro Xを購入して試したが同様のエラーが発生、MIDIスタジオの問題が濃厚
かなり簡略化して書きましたが、1週間ほど死闘を繰り広げました←
実施順序が悪いんじゃないか、もっと違う方法があるんじゃないかと調べました。
ですがその努力も実らず…最終的に「MacOSの初期化』をすることにしました。
諦めが肝心…MacOS初期化を決意
ぶっちゃけその場しのぎではあればMIDIスタジオを毎回開けば済む話ですが、永遠と付き合わなくちゃいけない問題かもしれないと考えると、Mac初期化した方がストレスもなくなるかなと。。
そして初期化するなら旧MacBookから引っ越してきてすぐのダメージが少ない今かなと思った次第です。
注意点として、前回同様に旧MacBookからデータ移行をすると同事象が発生しかねないので、必要なデータだけを外付けHDDに移してMac初期化を決行。
というわけで真っさらな状態で再度ご対面となりましたが、今度はデータ移行はせずにそのまま初期設定を済ませ、HDDからデータだけ移して第一段階は完了。
先ずはエラーが消えていることを確認したかったのでMIDIキーボードのドライバをインスコし、再度GarageBand及び、Logic Pro Xを開くと問題なく認識!
一応何度か試しましたが、その後は問題なく使えています。これからその他のアプリのインストールやらMac本体の設定やらで忙しくなりそうですが仕方ないか…。
またあのエラーメッセージが出ないことを祈りたいですね。。
MacBookを購入して間もない頃は無料DTMであるGarageBandを使っていました。ですが、あるトラブル(ブログ参照)が原因でLogic Pro Xを導入しましたが、そもそも使ってみたい気持ちはあったので良い機会と[…]
鍵盤:61鍵(ベロシティー対応)
最大同時発音数:128音(音源負荷に依存して変化)
パート数:16パート
トーン:SuperNATURAL
エフェクト:マルチエフェクト:16系統、68種類(Vocoderはパート1のみで使用できます。)
電源:ACアダプター、 付属品:クイック・スタート、SDカード(出荷時に本体装着済み)