Apple Watchはケースによってディスプレイ素材が異なり、アルミニウムケースは「Ion-X」と呼ばれる素材で、ステンレス、チタニウムケースではiPhoneのカメラレンズと同じサファイアクリスタルが使われていました。
アルミニウムケースに使われているIon-Xはひっかき傷に弱く、以前私が使っていたApple Watch Series2(アルミモデル)はかなり傷が入りました。
Apple Watchと言えばスポーツ/フィットネスに重点を置いているので、激しく動かすことは大前提として考えられているでしょうし、そもそも腕時計という性質上どこかにぶつけてしまうのは必然でしょう。
その後はアルミモデルに懲りて傷がつきにくいステンレス、チタンモデルを使ってきましたが、ケースに多少の傷がついた程度でディスプレイに傷が入ったことはありません。
こうしてサファイアクリスタルの優秀さを体感しましたが、裏を返せば傷をつけたくなければステンレスかチタンしか選択肢がないということになります。
ステンレス、チタンモデルはアルミモデルよりも価格が倍近く上がる為、手軽に選べるモデルではありません。
私は現在Apple Watch Series5のチタンモデルを使っていますが、ディスプレイ素材はもちろん、見た目も最高だったので購入に至りましたが、それでも購入する瞬間は少し迷いましたね。。
AppleWatch Series7は「前面クリスタル」と呼ばれる強固な素材を使用しているそうです。
これはサファイアクリスタルなのかiPhoneディスプレイに使用されているCeramic Shieldなのかは不明ですが、AppleによればApple Watch Series6の2倍の強度/耐久性とのことです。
しかし、案の定アルミモデルだけ仲間外れということで悲しいですね。。
私のApple Watchも2年使ってきてバッテリーも若干へたり始めてきました。そろそろ買い換えたいと思いつつ、傷に強いステンレス/チタンモデルという高額モデルしか選べないのは厳しいですね。