Apple Watch Series 6はバッテリーライフ向上?血圧や血糖値計測はできないかもしれない

iPhone 12の情報が出始めていますが、ここにきてApple Watch Series 6についても噂があります。

中でも目玉機能として追加されるのが「睡眠トラッキング」「パルスオキシメーター」「メンタルヘルス異常検出機能」です。

血圧や血糖値を計測する機能は過去に噂がありましたが、残念ながら現段階で特に情報が出ていないところを見るとSeries 7に持ち越しになりそうですね。

睡眠トラッキング

「今更睡眠トラッキングなんて…サードパーティアプリでも使えるじゃん」と思う方もいるでしょうが、基本的に中途半端を嫌うAppleは、誰もが納得する作り込まれたモノしか世に出さない傾向があります。

これまであえて睡眠トラッキングに対応させていなかったのは、より完璧な精度を実現させる為でしょう。

とは言うものの、2日ほどしか持たない今のバッテリーライフでは就寝中も装着していた場合、生活のどこかで充電をしないといけないシーンが出てきてしまいます。

そこで追加機能以外の噂として出ているのがバッテリーライフの向上です。

出来ることが多いとは言え、他のスマートウォッチと比較すればバッテリーライフは明らかに短いApple Watch。

どれほど向上するかは現時点では不明ですが、せめて3〜4日くらいの余裕は欲しいですね。

パルスオキシメーター

血中酸素飽和度を計測できるようです。

肺は取り込まれた酸素を赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に送りますが、そのヘモグロビンに何%の酸素が結合されているかを測ってくれるそうです。

心臓など肺に異常、病気がある際はこの血中酸素飽和度値が下がるそうで、近年ではスポーツ選手のコンディションチェックにも使われているそうです。

私もダンスゲームやリングフィットアドベンチャーなど運動をする機会も多いので、こうした運動に役立つ計測ができるようになることは嬉しいですね。

メンタルヘルス異常検出機能

何もしていないのに急な心拍数上昇や発汗・手の震えなど、いわゆるパニック発作を予測して検知してくれるそうです。

ストレス社会と言われたこのご時世でノーストレスの人は少ないでしょう。

私自身も過度な残業や上司との衝突で心を病んで会社を辞めた経験がありますし、私の周りでも心の病で会社を退職した人を見てきました。

例えば、体からのSOSを察知してApple Watchが事前に知らせてくれれば「今自分はこんなに危険な状態なのか…」と自分を見つめ直す機会が起きるはずです。

無理をせずに休んだり、病院に診察に行くなどの対策もできるかもしれません。

Apple Watchが「自分を見つめ直すキッカケ」を与えてくれると考えれば、良い機能かもしれませんね。