iPhone 5Sを初めて手にした時はとても感動したのは今でも覚えています。
スペック、デザイン、コンパクトな操作性と他を寄せ付けない仕上がりに魅せられ、Apple信者としての生活もその頃から始まりました。
iPhone 6以降は筐体の大型化が進んでコンパクトモデルも流行らない時代になりましたが、それでも私は操作性に優れているコンパクトモデルが好きでした。
iPhone SEを使っていた時もありましたが、その頃には中型iPhoneの使用期間が長かったこともあり、極端にサイズが小さいSEはかえって使いづらく感じてしまいました。
「iPhoneSEが全面ディスプレイになれば最強なんだけど…」と長年想い続けていましたが、ついにその時はきました…iPhone 12miniです。
今回は待ち望んでいたiPhone 12miniを使っているにも関わらず、何故iPhone 13Proに買い換えたのかの理由を解説していきます。
なお、本記事は個人的な意見/感想が多く含まれていますので、参考程度にお考えいただければ幸いです。
iPhone 12miniのデメリット
視認性、作業領域が狭すぎる
全面ディスプレイのiPhone12miniなら作業領域も広く操作性、視認性共に最強であると確信していましたが…その妄想はすぐに砕かれました。
初めて触れた時は「やっぱり画面小さくて見辛い…」というのが第一印象でした。
もちろん視認性を犠牲にして操作性を向上させているのだから当然のことだという認識はありました。
両手持ちの3Dゲーム(原神やレースゲームなど)をやる時は操作する自分の手で画面が隠れてしまったり、隣り合っているボタンを間違えて押してしまったり。
縦幅が長くても横幅が狭すぎることからネットサーフィンをしていても変な位置で文章が改行されたり、縦持ちで動画視聴する際も極端に小さくて見辛いんですよね。
当初は慣れの問題かなと思っていましたが1年使い続けた今でも強く感じています。
大は小を兼ねる…やはり一度大画面で慣れてしまうと小さいディスプレイでは満足できなくなってしまうのでしょうか。
バッテリー持ちが悪すぎる
iPhone 11を使っていた頃は1日半は充電なしで持ちましたが、iPhone 12miniは使い方によっては1日もたないレベルです。
私は勤務先でワイヤレス充電器を置き、外出時はモバイルバッテリーを持ち歩いているので充電できる環境は整っています。バッテリーが切れる心配はありませんが、減りが速すぎるせいで常にバッテリー残量が気になります。
また、私はYouTubeで車載動画を上げているのですが、長時間撮影の際はバッテリーが心許ないのは否めません。
動画撮影中にバッテリーが切れるのも困りますし、充電しながらですとiPhone本体が爆熱になってしまいます。
バッテリーなんて常に充電できる環境があれば問題ないだろうと考えていましたが、バッテリー容量は大きいに越した事はない事を痛感しました。
iPhone 13Proに乗り換えた5つの理由
視認性、作業領域が向上
iPhone 12miniのデメリットでお話ししたように、視認性と作業領域は最重要事項だからです。
そもそもメインの使い方がYouTube/ゲーム/作曲/ブログ執筆なので、当然画面が大きい方が良いわけです。通勤時はYouTubeをよく観ていますが、縦持ちでも横幅が広い分大きく表示されるので視聴しやすいですね!
3Dゲームのような画面内に情報量が多くて見辛いゲームでも快適に遊べるようになり、ゲームでの操作性は向上したなと感じます。
大きさで言えばProMaxもありますが操作性や重量、ポケットに収まらないなどの新たな問題が出るので6.1インチくらいがベストです。
正直この辺はiPhone 11を使っていた時から薄々感じてはいましたが「やっぱりこのサイズなんだな」と改めて実感しました。
そもそも片手操作する機会って実は結構少なかったりするんですよね。電車内とか限られた場所だけの話なので、そこまで片手操作にこだわる必要もなくなってきたのかなと感じます。
片手操作を楽にするなら以前購入したMOFT MagSafeスタンドを使えばその問題も解決できますからね。
3DゲームならProMotionディスプレイが大活躍
iPhone 13Proから新しく搭載されるProMotionディスプレイはFPSやアクション、レースゲームなどをよくプレイする方にとっては朗報でしょう。
リフレッシュレートの向上により、ゲームがより滑らかに動くようになりました。原神ならキャラクターの攻撃モーションであったり元素スキルを使う時の爆発エフェクトなどの細部表現までしっかり見えるようになるはずです。
ただし、アプリ側の対応も必要になるそうなので、これに関しては待ちになるかもしれませんが(^_^;)
そもそもリフレッシュレートが向上してもフレームレートが120fps対応のゲーム自体少ないですからね。
カメラ性能の強化
少し前から車載動画や遠征先の風景を撮影してYouTubeに上げるようになったので、やはりカメラへのこだわりが強くなりました。
私はこれまで3眼タイプのProシリーズを使ったことがないので、カメラ機能に関しては大幅なパワーアップが見込めます。特に超広角と望遠機能に関してはこれまでのどのiPhoneよりも強力で、風景を撮影する時にはその威力を発揮するでしょう。
また、今回から新たに追加されたシネマティックモードを使えばお洒落なオープニング動画を作れたりするかもしれないので、創作意欲も掻き立てられますね!
参考までにiPhone 12miniとGoProで撮影した車載/風景動画を載せておきますので、気になったら今後もご視聴いただけますと幸いですm(_ _)m
バッテリー持ちが大幅向上
みなさんもよく視聴するYouTubeなどのビデオ再生時間(ストリーミング)がiPhone 12Proと比較して9時間も伸びており、これは大幅に向上していますね。
私の場合はiPhone 12miniからの乗り換えなので10時間も伸びることになりますw
もちろんビデオ再生だけでなく動画撮影やゲームプレイ時の時間も大幅に伸びているはずですので、これでバッテリーに関しては心配いらなくなりそうですね!
シエラブルーが美しすぎる!
Appleイベントで登場した時は、あまりにもの美しさと気品あふれるカラーに心奪われました。
あまり強調しずぎないシックな色合いは職場や冠婚葬祭などのシーンにも合わせることができますね。
Appleの一番の売りはデザインだと私は思っていますが、特に今回のシエラブルーは良い出来ですよね。
まとめ
iPhone 13Proを選んだ理由を書いてきましたがいかがだったでしょうか。
iPhoneに限った話ではないですが、デメリットというのは少なからず存在するもので、全てにおいて満足のいく商品はこの世に存在しないでしょう。
私はこれまでコンパクトモデルを応援し続けてきましたが、本記事でも記載した通り近年は「大は小を兼ねる」が全てなのかと感じるようになりました。
もちろんこれは私の使い方によるものなので他の方に当てはまるかは微妙ですし、それでもコンパクトモデルが好きな方も沢山いるでしょう。
最終的には自分に合った製品を選ぶのが一番ですが、私の意見が少しでもみなさんの参考になれば幸いです。