さすがのApple信者の私でもこれは買わないだろうと思っていたApple Watch。
しかし、気づけばseries 2から私のApple Watchの歴史は始まり、現在はseries 5を使っています。今では手放せない存在となり、腕に装着していないと落ち着かないくらい馴染んでます(笑)
そこで3年という長い期間を共にして感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
【2020年版】Apple Watchでできることは何?おすすめの使い方やメリット・デメリットを紹介
「身体を動かそう!」と意識するようになった
個人的に一番良かったと感じている点です。
そもそもApple Watchはスポーツ向けの仕様になっている為、運動をしない人は「7割の機能を封印した状態」で使っていると言っても過言ではありません。
ただのお洒落アイテムとして終わらせるには勿体ないと思うようになり、私の場合はランニングを始めることを決意しました。元々運動は好きでしたが趣味であるダンスゲームが引退気味だった事もあり、人生で一番太っていた時期でもあったのでダイエットは始めるには絶好の機会でした。
結果としてランニングの成果は大きく、記録を取り始めてから3ヶ月で「62kg → 58kg(マイナス4kg)」の減量に成功しました!しかしダイエットはそこまで甘くない…ランニングのモチベも徐々に低下していき、半年後には元の体重に戻っています。※画像1枚目
ここで終われないとダンスゲームを復活させ、Apple Watchにも励まされながらダイエット活動を再開し、現在は「62kg → 55.3kg(マイナス6.7kg)」の減量を実現しました!※画像2枚目
また、運動を続ける工夫もされており、1日の目標カロリーを設定することで励ましの通知が届くようになるのだが、これが意外と侮れない。「あと少しで目標達成です。頑張りましょう」と言われるとなんとなくもう少し動いてみようかなという気持ちに不思議となるのです。
天気予報を確認するのに最適
Apple Watchを装着して天気予報を確認するのが毎朝のルーティンです。
iPhoneで確認すれば良いのではと思うかもしれないが、例えば「歯を磨きながら」「水を飲みながら」のように「ながら確認」できるのが便利なのです。
出勤前の身支度で忙しい時にこそパッと腕を上げて確認できるのがApple Watchの強みですね。
LINEや電話等の通知を確認できる
例えば仕事中、車の運転中やランニングをしている時に連絡がきて確認するのが難しい時ってありますよね。大した用事じゃなければ後で確認するでも良いですが、例えば緊急を要する連絡であれば話は変わってきます。
そこで便利なのがApple Watchの通知機能です。
誰からの連絡でどんな内容かというのがすぐにわかるので、運転中であれば近くのコンビニに停車して折り返し連絡するなど速やかに対応できます。
リマインダーでやり忘れ防止
日常生活でやらなければならないことって沢山ありますよね。「シャンプーを買う」「お金を振込む」など優先順位が低いものはどうしても忘れてしまいがちになります。
Apple Watchを購入する前の話になりますが、iPhoneでリマインダーを設定したとしても結局確認するためにはiPhoneを見ないといけません。
アラーム通知設定をしたとしても通知がブルっとくるだけで「LINE/メール通知かな?後で確認しよう」と後回しにしてしまい、結局帰ってから通知を確認して気づくパターンが多いんですよね。。
Apple Watchを付け始めてからはリマインダー通知がApple Watchで確認できるので、忘れることはなくなりました。
バンドの種類が豊富
長いこと同じバンドを使っていると見飽きてしまうこともあります。
現在私が使用しているApple Watchは「40mmチタニウムケース(シルバー)」なので、基本的にバンドの色は明るい色と合わせやすく、今は白系のバンドを付けています。
しかし、ある時ふと暗い色のバンドも試してみたくなり、思い切って黒いバンドを購入したところ、かなり良い感じになりました。ディスプレイの待受もバンドのカラーリングに合わせることもできるので、着せ替えをしているようで楽しいです。
一見合わなさそうな色合いのバンドでも、腕に付けたら意外と合うことも十分あり得ますので、色んなバンドを試してみたいですね。
防水だから洗えちゃう
スマホと違って常時吹きざらし状態であり、運動をすれば汗まみれになるのが腕時計の宿命でしょうか。
そうなると汚れが目立つので、私はほぼ毎日水洗いしています!
最初は精密機器だからと若干の抵抗もありましたが、慣れてくるとジャブジャブ洗えます(笑)
私のApple Watchは購入して1年半経ちますが、今だに輝きを失っていません。常に新品のような状態を保つことができるのは嬉しいですね。
やはり時計は大事だと気づかされた
PC、スマートフォン、テレビと至る所で時間が確認できる時代ですが、私もApple Watchを買う前は時計なんて必要ないと思っていました。
しかし、Apple Watchを付けてからはその考え方が変わる出来事が起こりました。
例えば私の職場ではチェックシートに作業時間を記入することが多く、基本的にPCやiPhoneで時間を確認していますが、たまにPCから離れた後に記入を忘れていたことに気づき、PC前に戻ったりiPhoneを取り出して時間を確認することがありました。
大した動作ではありませんが「塵も積もれば山となる」のごとく地味にめんどくさかったりするんですよね。
その他にも車の運転中やランニング中など、時間を確認しにくい時って多いんだなと気づかされました。今まで時計を付けてきたことがなかった私ですが、時間を管理するという時計の重要性を再認識させられました。
Apple Watchのここが微妙…
バッテリー持ちが悪い
シリーズを通して言われ続けている事ですが、やはり気になる点でしょう。
普通の使い方をすれば1日半〜2日はもつでしょうが、例えば長距離ランニングや睡眠ログを取りたいって人はバッテリー不足になり、充電のタイミングも難しくなってきますね。今のところ私はそのような事態に陥ったことはありませんが、やはり毎日の充電は欠かせない状態です。
iPhoneも毎日充電してますしそこまで苦ではありませんが、他のスマートウォッチと比較するとバッテリー持ちが悪いのはデメリットとなるでしょう。
専用の充電ケーブルが必要
Apple Watch専用の充電ケーブルが必要なので、出先で充電する場合はもちろん専用ケーブルを持ち歩く必要があります。しかもこのケーブルの先端が意外と大きいのでかさ張ってしまうのも難点です。
私はApple Watchも充電できるモバイルバッテリーを持ち歩いるので、仮に外出先でバッテリーが切れてしまっても充電はできますが、ケーブルを一本余分に持ち歩くだけとはいえ、少し不便な印象は受けます。
iPhoneとApple watchを同時充電
Apple Watch用磁気充電機を内蔵
大容量6,700mAh(Apple Wacthを最大8回、iPhoneを最大3回充電)
Made for Apple Watch認定品
1.0A出力のUSB-Aポート搭載、各種モバイル機器を同時充電
最大2.4Aの充電用Micro-USBポート搭載で本体を高速充電
バッテリー残量はLED4段階ライト表示
充電用micro-USBケーブル1.2m 同梱
Apple Watch単体で出来ることは意外と少ない
series3から単体の通信機能が付加されて自由度が増したと思われがちですが、現状ではまだまだ不自由と言えるでしょう。
通信機能の恩恵を受けたのはあくまでApple純正のアプリ(メール、電話など)のみで、その他のサードパーティー製のアプリは基本的にiPhoneが接続されてないと使えないことが多いです。
例えばApple WatchでゲームをやるとかLINEの返事もiPhoneを接続していないと使えません。Apple Watch対応のソリティアをインストールしたことがありましたが、やはりiPhoneが接続されていないと起動できませんでした。
ディスプレイサイズ的にゲームや文字入力は厳しく、どうしても限定的な事しかできないのが現状のようです。
新作アプリのリリースが少ない
1年に1本リリースされるかされないかというほど新作アプリは出ません。。
これは上記でも述べたようにApple Watchで出来る事に限りがあるのも理由の1つと思われますが、そもそもAppleがサードパーティ用に機能を解放していないというところも大きいようです。
私もApple Watch購入当初は様々なアプリを入れて色々試しましたが、結局はApple純正のアプリに落ち着いてしまいました。
Apple Watch専用のApp Storeも登場していますがイマイチ盛り上がらず…今後の展開に期待ですかね。
まとめ
4年間使用してきて感じた事を色々書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
まだまだ発展途上のApple Watchではありますが、だからこそ未知数の可能性を秘めていると感じます。
近年では新型iPhoneの発表よりも楽しみにしているApple Watchですが、この記事を読んで少しでも興味を持ってくれる方がいれば嬉しいです。