ついにM2搭載iPad Proの発売がアナウンスされましたね!
iPad Proのベンチマークはまだ公表されていませんが、MacBook ProやAirに搭載されているM2チップと同じなので予想はつきます。そこで今回はM1搭載iPad Pro 12.9で原神をプレイしている私が現状の不満点やM2への期待について話していきたいと思います。
処理落ちは地味にある
先ずM1搭載iPad Proでの原神の画質設定を見てみましょう。
設定をデフォルト(最高)から一つ下げた「高」にしてフレームレートも60fpsにしていますが環境は「スムーズ」と表示されています。表示されているインジケータを見ても半分以下で余裕そうに見えますが、これでも割と処理落ちします。。
例えば心境螺旋やイベントなどの戦闘が多い場面や、璃月やスメールなどの広大なマップでの高い場所からの滑空、水の表現が多い場所なんかが挙げられます。
ガッツリ固まることはありませんが、やはりPS5版でもたまにプレイする私としてはこれが結構ストレスになります。
M2搭載iPad Proに期待すること
原神の画質設定をデフォルト(最高)にして60fpsで処理落ちせずに動くことが望ましいですね。
M2のGPUベンチマークはM1より約35%向上しています。35%と聞くと大したことないように聞こえるかもしれませんが、実際のスコアで見るとどうでしょう。
Metalスコア比較ではM1は「21780」に対して、M2は「30244」と1万近いスコアアップを果たしています。
このスコアは2019年モデルのMacBook pro搭載のRadeon Pro 5500M「28139」を上回る数値です。正直dGPUではない統合チップでこれだけのスコアを出すApple Siliconは本当に化け物ですね。。
MacOSに原神をインストール可能にするソフトウェア(非公式)がありますが、MacBook Pro(M2)でプレイしているYouTube動画では、マウス操作で急激なカメラワーク操作をしてM1は若干カクついているのに対して、M2の処理落ちはないように見受けられました。
激しい戦闘をしたわけではないのでこれだけではわからない部分もありますが、Radeon Pro 5500Mを超えるスペックを持ち合わせているだけでも十分に買いでしょう。