iPhone XSを使っている私が新型iPhone XI(仮)に望むこと

私のiPhoneの歴史は「iPhone 3GS」から始まりました。

ですが、正直物珍しさから使っていた為、ガラケーと2台持ちで併用しており、やはり人類にスマートフォンはまだ早いんじゃないか、、なんて思っていました。

それから数年、私の運命を変えた「iPhone 5」に出会います。

初めてiPhone 5に触れた時は衝撃でした。当時のAndroidはお世辞にも出来が良いと呼べるものもなく、iPhoneがスマホ覇権を制していたと言っても過言ではないと思います。

iPhoneの虜となった私は毎年のように新機種に機種変をして今ではiPhone XSを使っています。しかし…近年のiPhoneは魅力が減っていると思うのが正直な感想です。

そこで、私が個人的にこう進化してほしいと望む新型iPhoneを書いてみたいと思います。

TouchID(指紋認証)機能の復活

これを願う人はかなり多いと思います。

これでもかと指紋認証を推しておいて新機種ではバッサリ切り落としてしまうのはどうかと思いましたが^^;

特に日本はマスク大国とも呼ばれており、顔認証だけではカバーしきれないのが現状です。マスク以外にも寝ながらだと認証が通りづらい為、結局パスコード入力で認証しますが、これも地味にストレスとなります。

Androidではディスプレイ上やサイドキーで指紋認証できたりと幅広く対応させていますが、何故Appleが率先して取り入れてくれないのかと少し悲しい気持ちにもなります。

噂では新型iPhoneでディスプレイ指紋認証に対応予定との話も出ているので、少し出遅れた感は否めませんが期待したいと思います。

iPhone SEの筐体サイズで全画面スクリーン

今や大画面化が進み、本体のサイズも大きく&重くなる一方です。

しかし、昨今求められているのは本当に大画面化なのだろうか。そもそも大画面で見たいならiPadを使えば良いわけで、大画面化にこだわる必要性がないと感じるのは私だけでしょうか。

確かに動画閲覧やゲームをする時はその美しさに驚き、迫力ある表現を感じることができるだろう。しかし良いことばかりでもない。

そもそもスマートフォン(携帯電話)というのは片手でも難なく操作できる事が必須条件であり、特に手が小さい日本人なら大事な条件ではないでしょうか。

手の位置を変えずに片手操作で画面の隅々まで指が届く人はそうそういないでしょう。

それに加えてズッシリと重さを感じるボディは、使っている時間が長いほど疲労を感じます。羽のように軽かった昔のiPhoneが懐かしいです。

見やすさを重視するあまり、操作性が損なわれているのが近年のiPhone(スマートフォン)ですが、原点に立ち返って何が大事かを思い出して欲しいです。

斬新なイノベーション

これまで私たちを大いに盛り上げてくれたAppleの発表会も、近年はスペックやカメラ、AR機能を強化しましたのみ。

もちろんAR機能も立派なイノベーションだと思いますが、正直AR機能を普段使いでどれだけの人が使っているかという話です。面白い機能ではありますが、ただ技術力を見せつけたいだけのようにも感じます。

現在のスマートフォン市場は成熟してしまった感はあり、既存機能のスペックを追求していく事しかできないのだろうか。そんな中でも折りたたみ式のスマートフォンが登場したり、ディスプレイ上で指紋認証を可能にしたりと、新しいイノベーションの可能性はあると思うんです。

しかし、上記で挙げた機能はAppleより先にAndroidが一歩リードする形で進化しています。

ここ数年はAppleもイノベーションらしいこともあまりなく、単純なスペックアップばかりですが、昔のように心躍るような斬新なイノベーションを期待したい。

USB Type-Cの採用

当初は表裏関係なく挿せるケーブルとして脚光を浴びた「ライトニングケーブル」ですが、それも昔の話。

USB Type-C」の登場で大きくその地位を揺るがされました。

汎用性の高いUSB Type-Cは高速充電(USB-PD)にも対応しており、ライトニングケーブルでもその恩恵を受けられるが、「USB type-C / ライトニング」となっているケーブルか変換コネクタを用意しなければならない。

MacBookやiPad Proに限らずWindowsやAndroidもUSB Type-Cに移行しており、iPhoneも対応となればいちいち特殊なケーブルやコネクタを用意する必要もなくなるわけです。

最近のAppleはどうにも変換コネクタが大好きなので、どうかスマートに済むようお願いしたいですね。