近年はスマートウォッチもかなり普及してきており、通勤ですれ違う10人に1人はApple Watchを付けてるんじゃないかと思うほど多くの方が使っています。
そんなApple WatchですがUltraモデルを使う人は今だに少なく感じます。
Ultraモデルを使わない理由は大きく2つあると思っており、1つ目の理由は本体が大きくて重すぎる点が挙げられます。腕が細い筆者にとってもUltraの大きさはかなり厳しいだろうと感じていました。
2つ目の理由は価格が高い点でしょう。Ultraモデルは128,800円からとかなり高額ですが、アルミモデルならほぼ半額の59,800円から購入できます。わざわざ高いお金を出して大きすぎるUltraモデルを使うメリットがないと購入しようとは思いませんよね。
筆者もUltraモデルは一生使うことはないだろうと思っていましたが、実際に購入して使ってみると今年のベストバイと言っても過言ではないほどお気に入りのApple Watchとなりました。
今回はなぜそう思うようになったかの理由を3つ紹介します。
タフネスな見た目や特別感
G-SHOCKを彷彿とさせるタフネスな見た目はこれまでのApple Watchとは一線を画しており、チタニウムの渋い輝きと非常にマッチしています。
ディスプレイ素材もアルミモデルに使われているIon-Xより傷がつきにくいサファイアガラスを使用しているので、実際のタフネス度も向上しています。
ディスプレイはフラット形状になっており、丸みを帯びたSeries 10やSEとは異なり、個人的にはiPhoneに近いフラットな見た目が好みです。
また、筆者はSeries 2からApple Watchを使い続けていますが、Series 10にいたるまでデザインの変更点が少なかった為、単純に見た目に飽きてしまったという理由もあります。冒頭でも述べたようにApple Watchユーザーも増えた事で特別感もなくなりつつありますが、Ultraモデルは使っている人が少ないので、少数派の特別感みたいなものを感じる事ができます。
充電からの解放
友人からApple Watchは充電が面倒と言われた時、筆者は「風呂入る時に充電しとけば終わるよ」と言って充電は面倒ではないことを説いてきました。実際その通りであり、毎日充電が必要でも問題ないと思ってきました。
しかし、毎日1時間以上のワークアウトをしたり、バッテリーが劣化して最大容量が減った場合は話が変わってきます。この状態で睡眠ログまで取るとなると1日バッテリーが持たない可能性も出てきます。
実際筆者も上記使い方をして家に着く頃にはギリギリになっていることが多々ありました。そうなるとバッテリーを減らさないためにワークアウトを起動しなかったり、風呂以外のタイミングでApple Watchを充電する必要も出てくるなど、Apple Watchのバッテリーを気遣う形になってしまいます。
そこで登場するのがApple Watch Ultra 2です。バッテリー持続時間はSeres 10の2倍である36時間と非常に長持ちです。筆者の使い方だと3日目の夜までぎりぎりバッテリーがもつので充電の心配もなくなり、睡眠ログも余裕で取れます。
長距離ランニングや旅行などの充電がし辛い状況でもバッテリーがもつのは心強く感じますね。
大は小を兼ねる
初めてUltra 2を装着した時はデカくて重いというマイナスなイメージもありました。しかし、1週間も使えばそれが普通だと感じるようになって気にならなくなりました。
むしろディスプレイが大きくて見やすかったり、徒歩やランニング中も押し間違い無くアプリ操作できるなどの大きくなったからこそのメリットに目が向くようになりました。
Ultra専用文字盤はディスプレイの大きさを生かしたデザインとコンプリケーションも多くセットできるので機能面とデザインの両方を兼ね備えています。