2023年はiPhone 15だけじゃない?新型iPad、Mac、Apple Watch全てが神器になる理由

Appleが毎年9月に行う恒例イベントでiPhoneを含む新製品を発表しますが、ここ数年はあまり目立った進化が見られませんでした。

しかし今年のApple製品は一味違います。

目立った新機能情報は今のところありませんが、スペックに関しては大幅なアップデートがあると見込まれます。

その理由として全Apple製品のチップのプロセスルール微細化によるスペックアップが挙げられます。

プロセスルールが微細化する事で単純に処理能力、省電力化が大幅に向上します。

次期搭載予定のA17 Bionic、M3に関してはいずれもプロセスルールが5nmから3nmに微細化しますが、A17 Bionicに関してはCPU(シングルコアスコア)がM2相当、GPU(Metalスコア)がM1相当というベンチマークスコアが出ている情報もあります。

M3に関しても次期MacOS「sonoma」の新機能としてゲームモード機能が搭載される事もあり、特にGPU性能が向上することは間違いないでしょう。

3nmの恩恵で省電力によるバッテリー持続時間が向上し、発熱が起き辛い事から熱暴走による一時的なスペックダウンも抑える事ができます。

次期Apple Watchに関してはiPhone 13に搭載されていたA15チップ(5nm)をベースにしたS9チップを搭載予定なので、A13チップ(7nm)がベースのS8チップより優れている事がわかります。

今年のApple製品はスペックの話題で大いに盛り上がりそうですが、これはもう散財してしまいそうで怖いですね。