Insta360のハイエンドアクションカメラ「Ace Pro 2」に、新しいアクセサリ群とバンドルが追加され、単なるアクションカメラから“その場で写真をプリントできる”即席インスタントカメラのような使い方まで広がりました。
この記事ではポケットプリンターを中心に撮影グリップやレンズ群、バンドル構成と価格、実際の使い勝手のイメージまで、最新の発表内容をもとに詳しく解説します。
新しいアクセサリラインナップ
Insta360はAce Pro 2のための新アクセサリとしてストリート撮影グリップPro、ポケットプリンター、そしてシネマ風・超広角・クローズアップの3種類のアタッチャブルレンズを発表しました。これらは複数のバンドルとして販売されており、用途に応じて選べる構成となっています。
ポケットプリンターの魅力:その場でプリントできる新体験
今回の目玉となる「ポケットプリンター」は、熱転写(dye-sublimation)方式を採用し、約3インチサイズ・300dpi相当の高精細プリントをその場で出力できます。プリントはラミネート加工され、防水・耐候性にも優れているため、屋外イベントや旅先での使用にもぴったりです。
印刷された写真にはAce Pro 2のロゴウォーターマークが入る仕様となっており、現時点ではオフにすることはできません。
ストリート撮影グリップPro:長時間撮影を支えるパワフルなグリップ
新設計のシャッターボタン、ズームレバー、露出ダイヤルを備えた多機能グリップです。内部には2,010mAhの追加バッテリーを搭載し、Ace Pro 2単体よりも長時間の撮影が可能になります。4K/60fps撮影では最大約2.5時間の連続録画が可能とされており、旅行やイベントなど長時間撮影に理想的です。
さらにポケットプリンターはグリップ底部のクイックリリース部分に装着でき、カメラ・グリップ・プリンターが一体化した“ポラロイド風カメラ”として使うこともできます。
新しいレンズとカラー設定で映像表現の幅が拡大
今回同時に発表されたアタッチャブルレンズは、シネマティック、超広角、クローズアップの3種類。これらのレンズを使うことで、動画や静止画の表現力が大きく広がります。また、Leica監修の新しいカラープロファイルやデジタルフィルターも追加予定で、ファームウェアアップデートで利用可能になる見込みです。
バンドル構成と価格情報
ポケットプリンターキット:95,500円
プロシューターキット:98,000円
フルプロシューターキット:127,800円
“その場でプリント”という新しい体験
Ace Pro 2はもともと8K動画撮影や高品質静止画など、映像制作用途に強いモデルですが、今回のポケットプリンターを組み合わせることで“撮ってすぐ渡せる”というアナログな魅力が加わりました。
撮影した瞬間をプリントしてその場でプレゼントする、イベントで配る、旅先で記念として残すといった使い方が可能です。ウォーターマークやカートリッジコストなど注意点はありますが、デジタルとアナログの融合として非常にユニークなアプローチです。
まとめ:デジタルとレトロの融合を楽しむカメラ体験
Insta360 Ace Pro 2の「ビデオグラフィーキット」は、単なるアクションカメラではなく撮影・編集・プリントまでを一台で完結できる“ハイブリッド撮影システム”へと進化しています。
デジタル撮影の利便性にアナログの温かみをプラスしたいVloggerやイベント撮影者、SNS配信者にとって、このキットは新しい創作体験を提供してくれるでしょう。


