PS5 ProのGPUスペックはゲーミングPCクラス?PS5やグラフィックボードと比較してみた

PS5 Proのスペック情報が出回りつつあり、その存在が明るみになってきています。

つい先日PS5は値上げをしたばかりですが、ここにきてPS5 Proの登場ということで値上げ前に購入するか、PS5 Pro発売を待つかで悩んだ方も多いでしょう。

今回はPS5 Proのスペック情報や、無印PS5やゲーミングPCとの比較を紹介します。

GeForce RTX 3070 Tiと同等

PS5 ProのGPUスペックは「Radeon RX 7700 XT」クラスと言われており、そのスペックはグラフィックボードのミドルレンジモデル「GeForce RTX 3070 Ti」と同等のスペックです。

PS5は「RTX 2060 Super ~ RTX 2080」相当と言われており、RX7700XTと比較すると約40%ほどのスペックアップとなるようです。

FF14のベンチマークでは4k最高画質設定でRX7700XTのスコアが「9708(快適)」、RTX2080は「8410(快適)」なので15%ほどスペックが向上しています。

しかし、レイトレーシング性能に関しては大幅に強化されており、Radeon RX 7900 XTに近いとも言われています。レイトレーシング性能を含めればスコア以上のスペックになることは間違い無いでしょう。

PS5 Pro vs ゲーミングPCならどっちが買い?

PS5 Proの価格は10万円前後と言われており家庭用ゲーム機とは思えない価格です。しかし、値上げしたPS5が「デジタルエディション 72,980円 / ディスク版 79,980円」という価格を見ると上位互換であるProモデルが10万円前後になることも頷けます。

RX7700XTのグラボ単体の価格は「約7万円」です。その他にマザボやCPU、SSDやらケースなど自作で安く揃えても13〜14万円にはなるでしょう。価格.comでRX7700XT搭載のデスクトップPCを見ても最安値で17万円以上(2024年9月時点)とそこそこ高額になります。

ゲーム専用のPS5 Proと違ってPCは価格が高くなっても仕方ないかもしれませんが、ゲームメインで楽しむならPS5 Proで出費を抑える方がお得かもしれません。

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