ゼンレスゾーンゼロにハマりすぎて原神が疎かになっている…そんな方も多いのではないでしょうか。
筆者もゼンゼロがリリースされてからは原神の夏イベントそっちのけで遊んでいます。
ゼンゼロはリリース前からポスト原神と言われていましたが、実際はオープンワールドではなかったり戦闘システムも大幅に違うことから全くの別ゲーとして誕生しました。昨今のゲームは当たり前のようにオープンワールドを採用している為、ゼンゼロの情報を見た時は「今のご時世オープンワールドじゃないゲームが流行るのかな?」と疑問でした。
しかし、そんな常識を見事に打ち破ってくれたゼンゼロがなぜ流行ったのか3つの理由を解説します。
探索フィールドの簡素化
オープンワールドはその広大なフィールドを縦横無尽に探索できるのが最大の特徴です。
しかし、最初こそ探索を楽しめるもののある程度終わるとワープポイントの移動が大半となり、とにかく少しの移動も面倒に感じるようになります。
その点ゼンゼロのような探索範囲が限られている移動であれば必要以上の移動をしないので、最初こそ物足りないと感じてもストーリーや戦闘だけを遊びたい人にとってはゼンゼロの方が向いている可能性があります。
サブクエスト特有の無駄な移動が少ない
サブクエと言えば基本お使いイベントが多いですが、原神では繰り返し同じ場所を移動させられることもあり、ただ話を聞くだけでも億劫になることがあります。
広いワールドマップを活かした手法ではあるものの、サブクエ数も多すぎて次第に未クリアが増えていったり。。
ゼンゼロのサブクエは2、3回の移動でクリアになることが多かったり、探索範囲も狭いのでサクッと終わらせることができます。上述の「探索フィールドの簡素化」と被る部分がありますが、少しでも面倒くさいと思うポイントを排除した結果だと感じました。
とにかく戦闘が楽しい!
ストーリーやイベントなどではスゴロクステージもありますが、基本的に戦闘をメインに楽しめるようになっています。
原神のようにオープンワールドを探索するのも楽しいけど、戦闘だけを楽しみたいという方であればサクッとステージ選択をして始められるゼンゼロはおすすめです。
リリースされたばかりでステージ数はまだ少ないですが、原神の深境螺旋にあたる「式輿防衛戦」やダンジョン(スゴロク)で自身をパワーアップさせながら進んで強敵を撃破する「零号ホロウ」というエンドコンテンツもあります。
戦闘に関してはアクション性が非常に高く爽快感も格別なので、とことんバトルを楽しみたい戦闘民族な人にはおすすめです。
まとめ
ゼンゼロがオープンワールドでなくても楽しめる理由を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
とにかく戦闘以外の無駄な部分を削りながらも探索フィールドやストーリーはしっかりと作り込まれているゲームです。
筆者はオープンワールドじゃないと遊ぶのをためらってしまうほど広い世界に飢えていますが、ゼンゼロは(現時点では)狭い世界でありながらもしっかり楽しませてくれます。そもそもオープンワールド形式を採用しなかったのは原神との違いを明確化させるためだと思われますので、制作会社が同じであるからこその差別化でしょう。
原神でまったりとオープンワールドを堪能しつつ、ゼンゼロで戦闘を楽しむのがルーティンとなりつつありますが、この夏は時間がいくらあっても足りなくなりそうです。