iPadOSの登場でiPadはPCの代わりとして使えるのか

  • 2019年6月11日
  • 2020年5月9日
  • iPad

個人的にWWDC2019の本命発表はiPadOSだったと感じました。

近年iPadに力を入れいているAppleですが、狙いはやはりPCに置き換わる製品としてiPadを推していきたいのだろう。iPadOSで追加された新機能・機能強化を見ればほとんどがPCライクに使えるものばかりでした。

今回の発表を踏まえて新機能の解説および、iPadがPCの代わりに使えるのかを考えてみた。

スキルのフリマ【ココナラ】
 

主な新機能一覧

ファイル管理システム

Finder
△Finder

PCライクに使う上で基本となるのがファイル管理ではないでしょうか。Finderやエクスプローラーという概念がそもそも薄かったiOSですが、普段使いなら問題はないでしょう。

しかしこれが仕事となると話は別になってきますよね。

iPadだけで仕事を進めるなら「どこにどのファイルがあるか」や「ファイルを格納する」ことができないといけませんから。iPadで資料作成したからノートPCにデータ移して所定のフォルダに移動、、ってもうそれ始めからノートPCでやればいいじゃん!ってなりますよね^^;

発表されたiPadOSではディレクトリ管理やファイルのプロパティまで見れるとのことなので、もはやPCと同等になりつつありますね。

YOU
更にzip形式での圧縮、解凍までできちゃうんだから本当にすごい。。

マルチタスク(Sprit View)

現iPadでも限られたアプリでマルチタスクに対応していますが、iPadOSではよりスムーズなマルチタスクやアプリ切り替えが可能となっているようです。

例えばファイル移動では移動元・移動先フォルダを画面上に並べて表示してドラッグで移動するのもお手の物。仕事においてファイル移動やデータ加工、メール作成時にマルチタスクで表示する場面は非常に多くありますので、これは重宝しそうですね。

Safariブラウザ

モバイル版ではなくデスクトップ版のWebサイトに最適化されて表示されるみたいですね。

モバイル版は結局スマートフォン向け(小さい画面)に作られているので、iPadほどの画面領域があればデスクトップ版Webサイトの方が表示に向いているでしょう。

ショートカットキーやタブ機能も強化されるそうなので、よりPCライクにブラウジングできそうですね!

 

PCの代わりとして使うには難しいと感じる点

拡張性が低い

PCの拡張性はほぼ無限大なのに対し、iPadはAppStoreに出ているアプリしか使えません。

もちろんAppStore上のアプリで事足りるほどの数は存在しますので、拡張性がPCに劣るだけの話であり、そこまで気にするレベルではないかもしれません。

しかし、iPadとPCで同じアプリケーションが出ていても、基本的にはPC版の方が出来ることが多く、言わば上位互換の位置付けになります。IPad版のアプリケーションを使った後にPC版を使うと「やっぱりPC版の方が使いやすいな」と感じてしまうこともあるでしょう。

各アプリケーションに対するプラグインの数もPC版の方が圧倒的に多いので、細かいカスタマイズをしたい人も要注意です。

Excelのマクロが使えない

Mac版Excel

PCを使って仕事をする人なら必ず使う機会があると言っても過言ではないExcelのマクロ

マクロが編集も実行もできないとなると、少なくとも仕事には向いているとは言い難いです。

Mac版Excelでは一応マクロが使えますが、コードなどがWindowsと異なる部分があるようで使いにくい欠点はありますが、少なくとも使えるというのは大きなメリットとなるでしょう。

YOU
iPad版でもいずれ対応はすると予想しますが、それはまだ先の話かもしれませんね。

プログラミングができない

これはプログラミングをする人限定の話になってきますが、iPadでは開発環境を作ることができません。

MacやiPadといったApple製品を使う人であれば少なくともクリエイティブな事に興味がある人だと予想されます。その中にはプログラミングに興味がある人も少なからずいるでしょう。

しかし環境が作れないのであればPC一択になってしまいます。

作業領域が狭い

ファイル管理、ファイル編集、ブラウジングと大まかな作業はiPadで事足りるかもしれません。

しかし、作業領域は少し狭く感じるかもしれません。

一番大きいディスプレイであるiPad Pro(12.9インチ)でSplit Viewをすればそれなりに狭く感じるでしょう。最近はコンパクトなノートPCも流行っていますが、作業をするのであれば大きなディスプレイの方が圧倒的に楽です。

以前MacBook2017を使っていましが、12インチだと作業領域が狭すぎて使いずらいなと感じたこともありました。特に私はDTMをするので、今使っている15インチのMacBook Proにして本当に使いやすくなりました。

もちろん外部ディスプレイに映すという選択肢もありますが、iPad単体で使うのであれば少し考慮しておいた方が良いでしょう。例えばブログを書くだけとか、ネットサーフィン・動画視聴目的など、あまり画面遷移や複数画面を表示させる作業が必要なければ十分な大きさでしょう。

まとめ

PCの代わりになるか…とうい事でメリットやデメリットを挙げましたが、まだ難しい」というのが私の結論です。

確かにiPadOSで大きな進化を遂げました。しかし、重要な部分で機能が使えなかったり制限されていたりとPCに劣ってしまう部分が目立ちます。

拡張性の低さを補うアップデートをiPadOSで導入できるかが課題だと感じました。

そもそもiPadはApplePencilの対応から察するに絵を描く作業に最適化されているように感じます。

現在はイラストレーターさんには持ってこいのタブレットとなっていますが、今後の進化で更にPCライクな一面を見せていって欲しいですね。

MacBookは使いやすくておすすめ?Windowsから移行して感じたメリット・デメリット

MacBook ProでDTMするならLogic Pro Xが良いと思う6つの理由

 

Apple iPad (10.2インチ, Wi-Fi, 32GB)
4.5

Apple iPad Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) – (最新モデル)
5.0

【スペック】
12.9インチLiquid Retinaディスプレイ
A12X Bionicチップ
Face ID
12MPバックカメラ、7MP TrueDepthフロントカメラ
4スピーカーオーディオ
802.11ac Wi-Fi
最大10時間駆動
USB-Cコネクタ

Apple Pencil(第二世代)が使えるので、イラストレーターにとって最高の1台と言えるでしょう。
ハイスペックなゲームもサクサク動くので、ストレスを感じることはないと思います。
別売りのSmartKeyboard Folioを使えば快適に文字入力できるでしょう。