iPhoneユーザーならiTunesのサービスが今年の秋に終了することはもう耳にしているでしょう。
WWDC2019ではiTunesが3つのアプリ「Apple Music」「Apple Podcast」「Apple TV」に分離するとのことですが、分離されることで起こり得るメリットとデメリットを考えてみました。
メリット
負荷分散による軽量化
やはりこの話に尽きるますね。
これまで散々動作が重いと言われてきたiTunesですが、その原因はなんでも機能を詰め込みすぎた結果でしょう。
アプリが3つに分離することで、負荷を分散させるのが一番の狙いで間違いないでしょう。
iPhoneのバックアップやOSアップデート(?)もFinderの担当になるそうですが、かなり高速化されるのではないかと期待しています。
目的別に分けられた3つのアプリ
iTunesには様々な機能がありますが、正直全ての機能を使いこなしている方は少ないでしょう。
私も基本的にはミュージックしか使っていなかったので、逆に他の機能についてはほとんど知らなかったり^^;
目的を明確化したアプリに分割することで、全機能を使っていない人にとっては良アップデートになるのではないでしょうか。
デメリット
アプリを複数立ち上げる必要がある
全ての機能を満遍なく使っている場合に限る話だが、アプリを複数立ち上げる必要がある為、面倒に感じる人もいるでしょう。
今までiTunes起動すれば事足りてたわけですから、複数アプリを立ち上げることに抵抗はあると感じます。
一元管理できない
iPhoneのバックアップはFinderを使い、音楽はApple Musicで追加して、オーディオブックはApple Booksなんてアプリを使うのか…って多すぎるわ!
こうなってくるとiTunesがいかに万能だったかというのがわかりますね。
各アプリで何が出来て、自分は何を使うのかといった部分も明確化しておく必要はありそうです。
まとめ
やはりAppleの代名詞と言えばiTunesでしょう。
一元管理できるといった部分では個人的に気に入っていたのですが、昨今機能が増え続ける中、仕方なく分離をすることになったのだと思います。
古き良きとは言いますが、このiTunesという言葉が消えてしまうことに少し寂しさを感じますね。