ついにM2Pro/Maxが登場しました!
Appleの発表によるとGPUスペックはM1Pro/Maxと比較してどちらも最大30%向上しているようです。
この数値はGPUの最大コア数を積んだ比較だと思われるので「M2Pro=19コア」「M2Max=38コア」を搭載したモデルと考えられます。
ここでM1最大コア数を見てみると「M1Pro=16コア」「M1Max=32コア」となっており、M2Proは3コア、M2Maxは6コア増えた事になります。
GPU最大コア数 | コア数比較 | GPU性能比較 | |
M2Pro | 19 | +3 | 30%向上 |
M2Max | 38 | +6 | 30%向上 |
M1Pro | 16 | – | – |
M1Max | 32 | – | – |
しかし、ここで疑問に感じるのが3コア増えたM2MProと6コア増えたM2Maxが同じ30%の向上であることです。順当に考えればM2Maxは40〜50%ほど向上してもおかしくないところですが、6コアの恩恵をあまり受けていないようにも思えます。
仮に16インチモデルでM2Maxの38コアモデルを選択すると最低でも470,800円(税込)というモンスター級の価格になりますが、M2Proの19コアモデルであれば348,800円(税込)からとなります。
その差額は約12万円ですが、同じ30%の向上であればM2Proの方がお得なようにも感じてきますね。
そもそもM2ProとM2MaxではGPUコア数が全然違うので当然スペック差も大きく、一概にどちらが良いとは言い切れませんが、筆者は少しお手頃なM2Proが良いかなと思っています。
筆者はM2搭載iPad Proで高スペックを要する原神をよくプレイしていますが、ラグも少なくて問題なく動作している事や、バイオハザード ヴィレッジもM2で十分遊べるという情報をよく見かけるので、30%も向上しているM2Proであれば十分かなと感じます。
ただし、4K動画編集やバイオハザードなどのゲームの画質設定を最大にして遊びたいという方であればM2Maxに軍配が上がります。スペック的にはバイオハザードクラスのゲームは普通にプレイできるはずなので、今後のゲーム展開を見据えてM2Maxを選択するのもありかもしれませんね。