Apple Silicon対応版のバイオハザードとしては2作目となる「バイオハザード RE:4」が登場しました。
コンソール版発売(2023年3月24日)から約9ヶ月の時を経てリリースされたわけですが、今年発売したビッグタイトルのゲームがMac版としてここまで迅速に移植されたのは初かもしれません。
一昔前のMacであれば移植される可能性は無いに等しく、仮に移植されるにしても数年後ということもありました。
Apple Siliconの対応が進んできた事から年内にリリースすることができましたが、逆に言えばカプコンからリリースされるゲームであれば今後も迅速な移植が行われる可能性があります。
直近で発売が控えているカプコン作品ではドラゴンズドグマ2がありますが、公式アナウンスではPC(Steam)対応としか発表されていない為、MacOSに対応するかは不明です。
現在はバイオハザードという限定的なタイトルのみの対応ですが、カプコン内で移植できる環境が整っているのであれば今後リリースされるゲームはビッグタイトルも含めて移植対象として発売される可能性は大いにあります。
個人的には2025年発売予定の「モンスターハンター ワイルズ」には大きな期待を寄せています。2024年にはM3チップの後継となるM4チップもリリースされていることでしょうし、スペック的にも申し分ないはずです。
ついにカプコンにもそのスペックを認められたApple Siliconですが、今後はカプコンに続いて様々なメーカーからゲーム展開される事が見込まれます。
M3チップは大きなスペックアップを果たして世間を驚かせただけに、今後の成長が楽しみですね。