ジェダイになってライトセーバーでブラスターを弾き返し、フォースで敵を吹っ飛ばす!
ジェダイに憧れている方なら誰もが夢見る光景でしょう。かくいう私もジェダイが好きすぎて昔のハンドルネームがジェダイでした笑
そんなジェダイになりたい夢を叶えてくれるゲームがあるんです…それがPS4で発売されている「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」です。ジェダイを操作するゲームはこれまで色々出てきましたが、その中でも1、2位を争う面白さだと私は思います。
レビューなどを見ていると「ダークソウルライクなスターウォーズ」と言われていますが、確かにシステム的には似ている部分も多々ありますが、もちろんスターウォーズとしても十分楽しめる内容です。
それではその魅力について早速語っていきましょう!
※ストーリーに関するネタバレはありません!
ジェダイフォールンオーダーが面白い!様々なスキルを習得してライトセーバーを振り回せ!
戦闘シーンの再現度がジェダイ
ゲームを初めて間もない頃は基本的に「ローリング回避⇨攻撃⇨ローリング回避⇨たまに防御」とジェダイらしからぬ動きになります。「ぶっちゃけダークソウルやん!」と思った人もいるでしょうが、あくまで最初だけの話です。
設定上、主人公はパダワン(修練中)ということもあり、一般人に毛が生えたレベルの強さだと思えばローリング回避も仕方ないと目を瞑れますw
しかし、操作に慣れてくればバックステップで避けたり、パリィで攻撃を弾いて反撃。フォースを習得すれば敵を吹き飛ばしたりとまさにジェダイマスターのような立ち回りになってきます。
特にシスやパージトルーパーといった対ライトセーバーやエレクトロバトンを使う敵との戦闘は、まさにライトセーバー戦の真骨頂でしょう。ただ闇雲に攻撃するだけでは弾かれて反撃されてしまうので、攻撃しつつも防御や回避ををしっかり行い、相手の攻撃パターンを見切ったらパリィを狙って一発逆転を狙うのがこのゲームの醍醐味です。
バランスの良い難易度
どちらかと言えば難易度は高めですが、難易度設定ができるので自分のアクションレベルに合わせて設定できます。とは言え、ダークソウル風と言われているだけあって敵の一撃は重く、集団戦になればタコ殴りにあって普通に死にます。
さらに回復アイテムは隠し要素として存在するので、見つけられなければ少ない数でやりくりしなければなりません。ステージ道中にはいくつかの瞑想場と呼ばれるセーブポイントが存在し、体力全回復やフォースの習得、回復アイテムの補充ができます。
しかし、瞑想場で回復を行うとダークソウル同様に倒した敵も全て復活するシステムの為、探索時は注意が必要です。ボス戦などは特に回復アイテムを使うので、注意深く怪しそうな場所を探ることをオススメします。
ここまで難易度が高そうな説明になってしまいましたが、逆に回復アイテムを見つけた時の喜びは格別です。
また、「戦闘シーンの再現度がジェダイ」でも紹介した通り、操作の慣れやフォース習得によって大幅に難易度も変わってきますので、自分自身がどんどん強くなっていく楽しみを感じられるバランスの良い難易度だと感じました。
各ステージ(惑星)のマップが広大
オープンワールドではありませんが、各ステージが広大なマップになっています。ステージを隅から隅まで探索するのであればかなりの時間を要するでしょう。特定の技を習得していないと先に進めない場所も、後半になると行けるようになり「まだ先がこんなに続いてたなんて!」と驚愕します。
また、各ステージにはStarWarsファンならニヤリとする仕掛けや「この惑星の名前聞いたことある気が…」というようなお馴染みの要素も詰まっています。
なんとあの有名な人の故郷も出てきたりするので、ファンなら必見ですね。
もう少し頑張って欲しかった点
ストーリーが短い&ステージ(惑星)が少ない
入念に探索して進むのであれば30〜40時間は遊べるゲームです。しかし、ストーリーだけで見れば結構短く、ガツガツ進む人であれば15〜20時間程で終わってしまうでしょう^^;
ストーリーが短いということは、必然的にステージ(惑星)も少ないです。各ステージには特定の技を習得しないと進めない箇所があり、そういった場所はストーリーを進めてから再度訪れることになります。つまり、新しい惑星が沢山出てくるわけではなく、各ステージを行ったり来たりしてストーリーを進めていくことになります。
あとは個人的な意見になりますが、自然豊かなステージが多い反面、近未来的なステージがないので、SF要素が少なく感じました。大きなビルが立ち並ぶ近未来都市を歩き回れるのを楽しみにしていただけに、少し残念に思います。
追加エピソードがあれば絶対購入したくなるほど面白かっただけに、もう少しボリュームは欲しかったですね。
ファストトラベルがない
普通この手のゲームはファストトラベルでチェックポイントなどにワープできるものですが、ジェダイフォールンオーダーに関してはありません。探索がほぼ終わっている惑星でも、別の惑星に行って戻ってきたらステージの初めから開始となります。
マップを開いて見ることもできますが、いかんせん見にくい仕様になっていて、基本覚えて進むことが必要になってきます。隠し通路やショートカットを発見すれば大分楽になりますが、それでもステージの端から端まで移動すればそれなりに時間はかかります。
ステージのゴール地点まで行ったらファストトラベルで戻れると思ってたら、まさか歩きで帰らされるとは…「家に帰るまでが遠足」とは良く言いますが、まさにこのゲームのことですね(笑)
やり込み要素がほぼ皆無
最近のゲームはクリア後は何かしらの特典が付いた状態でニューゲームや裏ボス、裏ステージなんてものがあったりしますよね。ジェダイフォールンオーダーに関してはこのような要素は皆無です。
クリア後のやることと言えば習得しきれなかったスキルを覚えたり、見逃した収集要素の回収程度でしょう。例えば難易度設定で一番難しい難易度(ジェダイ・グランド・マスター)でクリアしたとしてもトロフィーや特典などは何もないようです。
そうなるとクリア後も続けようというモチベーションもなくなってきてしまいますよね。もし次回作が出るのであれば周回要素を強化して欲しいですね。
フォースジャンプがない
これは完全に個人的な感想です(笑)
ジェダイと言えばライトセーバーに次いでフォースジャンプだと思うんです。映画でも度々高いところに飛び移る際にフォースジャンプを使っています。
例で言えばエピソード1のダースモール戦にて、オビワンがダースモールの蹴りを受けて橋から6〜7メートルほど落下するシーンがあります。起き上がったオビワンはその高さをジャンプで登ります。
エピソード3のアナキンvsオビワン戦ではマグマに沈みゆく足場から別の足場に大ジャンプしているアナキンさん姿が…あれは何メートル飛んでるんでしょうかねw
ここまで長い飛距離のジャンプでなくても、映画ではフォースジャンプは多用されています。にも関わらず…ジェダイフォールンオーダーは二段ジャンプしかできません。
フォースジャンプ以外にもジェダイ特有の側宙しながらライトセーバーを振り回す攻撃もできず、空中技の少なさが目立ちました。余談になりますが、かなり昔に発売された「ジェダイナイトアカデミー」というゲームではフォースジャンプや側宙攻撃が忠実に再現されており、フォールンオーダーでも出来るだろうと思っていただけに残念でした。
まとめ
もう少し頑張って欲しい点もいくつかありましたがゲームシステムやストーリーの内容は満足しているので、StarWarsファン…もといジェダイファンなら買って損はありません!
やり込み要素は少ないけど、今でも無性にプレイしたくなってPS4を起動し、ウロウロしながら戦闘を楽しみ、気づけば1〜2時間過ぎてることがざらにあります。それだけ面白いゲームなんです!
このゲームはライトセーバーのカスタマイズもできるので、お気に入りの柄や色にしていつもと違う気分で遊ぶのも楽しいですね。
超名作!「Jedi Knight: Jedi Academy(ジェダイアカデミー)」
これまでいくつかStarWarsのゲームをやりましたが、ジェダイの動きをゲームで再現するのって結構難しいようで、あまり良作に出会ったことがありませんでした。その中でも再現度が特に高くて面白いと感じたのがPC/Xboxで発売されている「ジェダイナイトアカデミー」というゲームです。
発売日は2003年とかなり古いゲームなんですが、何かとクオリティが高いゲームなんです。
そして、この超面白いゲームがなんと名作クラシックゲームとしてPS4/Switchに移植されるそうなんです!早速確認したところ、移植されるのは海外版のみだそうで、日本のストアでは今のところ発売予定はないそうです。。
今プレイするならSteamでもできますので、興味がある方は是非プレイしてみてください!
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